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ドジャース大谷の投手復帰に"深刻データ”…TJ再手術後は復帰率6割前後、平均競技寿命半減の厳しい現実

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月29日 17時12分

 大谷にしても、18年10月に受けた1度目のTJ手術明けは散々だった。コロナ禍だった20年に693日ぶりに復帰したアスレチックス戦は1死も取れず初回5失点KО。2戦目のアストロズ戦は復帰後最速となる156キロをマークしながら、二回に突如、球威が低下し、1回3分の2を無安打5四球、2失点で降板した。試合後には前腕の筋損傷が判明し、この年は2試合を投げただけでシャットダウンを強いられた。

 ましてこのオフは、昨季のワールドシリーズで脱臼した左肩を手術。右肘のリハビリに遅れが出ている。今後、慎重にリハビリを進めたとしても、完全復活を期待するのは早計かもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が濃厚だという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てないのか。その「3つの理由」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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