美容本が話題の三上悠亜を直撃(上)「セクシー女優になったおかげで“最強メンタルを手に入れた!”と思いましたね」
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月30日 9時26分
三上悠亜(C)日刊ゲンダイ
元AV女優の三上悠亜(31)の美容本「かわいいのヒント 今日の私を一番好きになれる美容法75」(KADOKAWA.9日発売)が話題だ。SNS総フォロワーは1600万人超。東京都の人口1400万人、大阪府が870万人とすると、東京都をまるっとカバーできる数のファンを抱え、お渡し会イベントのチケットは即完売。国民的アイドルからAVを経て“憧れミューズ”になった、三上の今について直撃した。(全2回/の第1回)
◇ ◇ ◇
――国民的アイドルグループ出身だが、実は向いていなかったとか。
「もともとアイドルが好きで、自分がアイドルになれたことで満足してしまったんです。大所帯のグループでしたから、テレビに出るとか、選抜されるのはごくわずかで、自分で何かアクションを起こさないと見つけてもらえません。でも、一人っ子のせいもあって、そこでアピールしようとか思えず、向いてなかったんです。おかげで、セクシー女優の世界に入って、お姫さま扱いされてもテングにならず続けられました」
――まさかのAV転身。一体何が起きたのか。
「私にとってセクシー女優は有名になるための手段だったので、大胆な選択をしたからには早く結果を残さなければいけないと思いました。最初はいちセクシー女優として実力を評価してもらえるようアイドルとは名乗らずにスタートしたんです」
――では、どうやって早々に結果を出した?
「誰かを参考にしたことはなくて、アイドル時代よりも、一番“素”で撮影していました。そういう意味でリアルな三上悠亜をAV作品で表現できたのかな。AVって設定を変えたり、キャラを変えたりするけど、結果的にやることは同じですから……。だから“自分らしさ”でかなり勝負してました。撮影中は集中してるけど、毎回“これが私の最高傑作!”“絶対に正解を出してる!”っていう、アイドル時代にはなかった自信があって、撮影が苦痛に感じたことも、落ち込んだことも、反省したこともなかった。自分に向いていたんだと思います」
――結果を出して変わったことは?
「女優は黒髪ロングじゃなきゃいけない、ネイルは地味に、とか普通の女の子からしたら古風すぎるくらい。AV業界は見た目も何もコンサバなんです。最初はそういうAV的マナーを守ったけれど、結果を出したことで髪色を変えても何も言われなくなりました。もちろん『髪色を明るくしたから売れなくなった』と言われないように、仕事も努力はしたけど、美容とか自分なりの表現をするようになって、それがよりリアルになり、女の子から支持していただけて。カップルで私のAVを見てくださったり、彼がAVを見ることに『悠亜ちゃんなら許す』って言っていただけるようになりました」
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