中居正広や松本人志の穴は誰を埋めるのは誰? 最強MCの共通点「ブロマンス芸人」とは
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月30日 9時26分
中居正広さんの芸能界引退のニュースを流す街頭モニター(C)共同通信社
ダウンタウン松本人志(61)の地上波復帰は模索中で、元SMAP中居正広さん(52)は電撃引退……。
「松本さん、中居さんという“大物MC”が抜けた穴を誰が埋めるかですが、テレビマンが出てほしいと名前を挙げる最強MCはサンドウィッチマン、千鳥、バナナマン。好感度ランキングの上位の常連です。3組と比べて好感度ではやや劣るものの、かまいたちも評価は高い」(在京キー局プロデューサー)
いずれのお笑いコンビもテレビで見ない日はないが、「この4組には共通点があります。“ブロマンス”を感じるコンビということ」と女性誌編集者は指摘する。
ブロマンスとは「ブラザー」+「ロマンス」を組み合わせた造語。
「いわゆるBL(ボーイズラブ)とは違って恋愛感情はないけど、すごく親密な関係の男性同士の友情を指したりします。もともと2000年代にアメリカで生まれた言葉ですが、この数年で、日本でも漫画やアニメのひとつのジャンルとして確立されていますね」(前出の女性誌編集者)
ちなみに女性同士の場合は「ロマンス」+「シスター」で「ロマンシス」なんだとか。
■安心して笑っていられる
サンドと千鳥は高校時代の同級生コンビで、バナナマンとかまいたちはお笑いの世界に足を踏み入れてからの付き合いだが、「ブロマンスかどうかはさておき、皆さん、仲良しですよね」と芸能ライターのエリザベス松本氏がこう続ける。
「コンビ仲が悪いともっぱらの『さや香』の漫才を劇場で見たんですが、合間に“素”で冷たい視線を相方に投げかけていたような……《ホントに嫌いなんだ》とドキドキしちゃって、《でも仕事だし》《人生って大変だよな》とか余計なことを考え始めて、笑いに集中できずに気持ちが冷めてきちゃったんです」
その点、サンドや千鳥といった“ブロマンス芸人”は安心して笑っていられるんだとか。
「きついツッコミを入れても《信頼関係があるからこそ》と思える。《じゃれ合っていて可愛いなあ》とほのぼのした気分になれますよね。ギスギスするのは、現実の生活だけで十分じゃないですか。パワハラが嫌悪される時代です。番組を作る側にとっても、ブロマンス的な安心感はMCの必須条件でしょう」(エリザベス松本氏)
「まつもtoなかい」のコンビは安心感ゼロ、どころかマイナスか。
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