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生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月31日 9時26分

生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状

生島ヒロシ(C)日刊ゲンダイ

 元SMAP中居正広氏の女性トラブルに関するフジテレビの記者会見の裏で、放送業界に衝撃が走った。1月27日、TBSラジオは『生島ヒロシのおはよう定食・一直線』のパーソナリティーである生島ヒロシ(74)の緊急降板を発表。理由について「人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があったと確認したため」と公表した。

 その中身は現在、過去を問わず、『生島企画室』の所属タレントに関係はなく、あくまで生島個人の問題だという。事務所のホームページには『弊社所属の生島ヒロシに関するご報告』という声明が発表された。以下が、その一部になる。

《この度の降板を受け、弊社としましてもTBS様及び生島ヒロシに聞き取りを行った結果、番組製作スタッフへの厳しい言動やインターネット上に掲載されていた不適切な画像の送信等の行為があったとのことであり、パワーハラスメント、セクシャルハラスメントへの認識の欠落がまねいたことだと認識しております。》(社長名義)

《ひとつは、私が友人から送られた不適切な写真をラジオスタッフに送ってしまい、女性スタッフから大変不愉快とのご指摘を受けました。さらには、朝の90分の生放送中、思わずスタッフに対して当たりがきつくになってしまったことがありました。

 私自身のハラスメントに対する意識・認識が甘く、猛省をしております。私の言動により辛い思いをされた方には心からお詫びを申し上げます。》(生島ヒロシ名義)

■一度会っただけの人ともLINE交換するマメな人

 ある芸能関係者はこう語る。

「生島さんはパーティーなどで一度会っただけの人ともLINEを交換し、頻繁にメッセージを送っています。すごくマメな人だから、広範囲にわたる人脈を持ち、芸能事務所の経営者としても成功していた。LINEでは、よく『生島企画室』のタレントの記事などを一斉送信していました。その数は数百人に上るんじゃないですか。おそらく、問題の不適切画像を送る時、性別に関係なく、いつも通り一斉送信してしまったのでしょう。いわゆる誤爆とも言えます」

 パワハラについてはどうなのか。

「製作に対して、厳しい面は確かにあった。27年間も高い聴取率を保つのは並大抵のことではない。それは生島さんの番組に対する思い入れの強さの表れとも感じます。こればかりは受け手の反応によるから、パワハラと捉えられればパワハラなのかもしれませんが……」(TBSラジオ関係者)

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