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キンプリ永瀬廉に御曹司役はムズすぎたか? 純愛ドラマ向きのセリフ回しは“ラブコメ”には合わず

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月31日 9時26分

キンプリ永瀬廉に御曹司役はムズすぎたか? 純愛ドラマ向きのセリフ回しは“ラブコメ”には合わず

だんだん面白くなってきた!?(C)日刊ゲンダイ

 King & Prince永瀬廉(25=写真)主演の深夜ドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」(カンテレ・フジテレビ系=火曜夜11時)の評価が真っ二つに割れている。

 ネット上には《普通のラブコメで面白いんだと思う》《何も考えず、楽しく見れました。しょうもない展開でも許せる》などと肯定的な声がある一方で、《2話の初めでリタイア》《棒読みすぎて》《永瀬廉ってこんなに演技やセリフ回しが下手だっけと思うくらいわざとらしい感じが松潤を彷彿とさせる》なんて早々と離脱をほのめかす辛らつなコメントも少なくない。

「御曹司」は、ルックスと金だけで生きてきたアパレルメーカーの超わがまま御曹司(永瀬)が、庶民派の女性社員(山下美月=25)に恋をするという、オリジナルストーリーのラブコメ。韓国ドラマにもありがちな設定だが、まあ、王道といえば王道か。

 無料動画配信サービスTVerのお気に入り登録数は65.3万(30日現在)で、深夜ドラマとしては健闘しているものの、冬ドラマの中ではベスト10圏外。レビューサービスFilmarksでの評価も5点満点で2.9と、「3点台を割っているということは、ドラマ好きの支持は得られていない」と、テレビ誌ライターがこう続ける。

「高評価はもっぱら永瀬さんファンなんでしょうね。永瀬さんは《全角度国宝級》と言われるイケメンですし、ラブコメの王子様キャラはドンピシャと思われがちですが、業界内では、清原果耶さんと共演したNHK朝ドラ『おかえりモネ』(2021年)の幼なじみ役のように、繊細なイメージの役柄のほうがハマるという評価です。永瀬さんのセリフ回しが下手というより、淡々とした口ぶりは、広瀬すずさんと共演した『夕暮れに、手をつなぐ』(2023年、TBS系)もそうでしたが、純愛ものの方が似合うのでしょう」

 確かに、永瀬の前回主演ドラマ「東京タワー」(2024年、テレビ朝日系)もラブコメとは正反対。昨年6月にNetflixで昨年6月から配信が始まって大好評の映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」もそうだ。ちなみに「よめぼく」のFilmarksでの評価は3.9と高い。

「永瀬さんは《数字を持っていない》などと陰口を叩かれたりもしてきましたが、『よめぼく』で再評価された。ただ、汚名返上のためには、ラブコメでも一発当てておきたいところ。それに、どんどん話題を提供していかないと、キンプリから袂を分かって快進撃を続けているNumber_iの3人と差がついてしまう。両者を比べると、永瀬さんと髙橋海人さん、2人のキンプリとしての存在感は薄れてきたというマイナスイメージが広がりかねません」(スポーツ紙芸能担当デスク)

 フジテレビ系というのも、今はネガティブ要素になりかねないが、そんな「御曹司」も《なんでこんなに低評価なの?》《だんだん面白くなってきた》《30分ドラマなのがとっつきやすい》なんてレビューもちらほら。今後に期待したい。

 ◇  ◇  ◇

 山下美月が永瀬廉に急接近? 関連記事『【もっと読む】山下美月が永瀬廉に急接近? 推し活に励んだ"元ジャニヲタ"~白石麻衣&菊池風磨パターンも~』では、想定される変化について考察している。

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