1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

巨人ナインを「総メモ魔化」させるFA加入甲斐拓也"黒革の手帖”発動…早くも若手の心ワシ掴み

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月31日 9時26分

巨人ナインを「総メモ魔化」させるFA加入甲斐拓也"黒革の手帖”発動…早くも若手の心ワシ掴み

戸郷翔征(左)とグータッチする甲斐拓也(C)共同通信社

 これが開幕戦のバッテリーか。

 ソフトバンクから国内FA権を行使して巨人入りした甲斐拓也(32)が、宮崎合同自主トレ2日目の昨29日もブルペン入り。

 前日は堀田ら若手3投手の球を受けたが、この日は「受けさせて」と立ったままエース戸郷翔征(24)の球を13球。戸郷とのバッテリーは、2023年3月のWBC以来となった。

 甲斐が「きれいに伸びのある球を投げていたので、めちゃくちゃ座りたくなった」と言えば、開幕投手の可能性が高い戸郷も「もちろん会話もたくさん必要。会話以上にボールを受けてもらうことが一番。『また受けさせて』って話もされました。すごく面白かった」と振り返った。

 甲斐は宮崎自主トレ初日だった前日、若手投手陣から「的が大きく見えた」「包み込んでくれる」「直球が伸びているように見える」など捕球技術を絶賛されたばかり。そんな甲斐は味方投手陣や対戦相手の打者の情報を書き込んだ「甲斐ノート」が有名だ。さるチーム関係者がこう言う。

「若手捕手の山瀬あたりは興味津々で、すでにノートを見せてもらって、あまりの細かさに感激していました」

 18年にFA入団した丸も、対戦直後に相手投手の特徴をノートに書き込むメモ魔として知られ、移籍当初は「何書いてんの?」とチーム内で話題になった。

「丸が入団して以来、岡本らがマネをしてノートを取るようになったことがある。3年前に阿部二軍監督が一軍の首脳陣になった際、『ただ聞いていたってどうせ忘れるんだから、メモを取った方がいい』と推奨したことで、試合中に若手選手がこぞってメモを取っていた時期もある。さかのぼれば、これは今季から巨人に復帰した橋上コーチが以前巨人に在籍していた頃に、選手だった阿部にアドバイスしたことで、指導者になってからも習慣としていた」(同前)

 甲斐の加入を機に、今季の巨人は試合中にベンチでノートを取る選手が増えるかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

ところで、巨人といえば昨季は二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチの評判がすこぶる悪かった。チーム内からは「選手が委縮している」などという声が上がっていたほどだ。いったいどういうことか。巨人で何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください