2025年12球団新助っ人 専門家が掛け値なし採点!「D評価」「ブンブン丸」獲得の球団は?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月1日 11時0分
「デュプランティエは最速157キロを誇り、ダイヤモンドバックス時代から、『先発ローテに空きが出たら、投げるのはこいつだ』と言われていたほど期待されていたが、いかんせん、故障が多すぎます。メジャーで投げたのは19、21年の2年のみで、通算19試合登板にとどまる。特に春先のケガが多く、昨季はシーズン途中で独立リーグに移籍しています。阪神でも1年間を通して、まともに投げられるかどうか。その点で評価を下げました。
ハワードは期待株といっても、最初から『ローテの5番目くらいに入ってくれたら』というレベル。有望な大卒選手は3年時にドラフト指名されるが、ハワードが指名されたのは4年時です。一時期はレンジャーズの先発ローテに入っていたこともあるが、ストライクが入らず、被本塁打も多い。メジャー通算5年47試合で防御率7.00。昨季は3Aでも同6.57だった。日本の打者はメジャーのそれよりボールをじっくり見る傾向がある。活躍は難しいのではないか」
昨30日、川崎市のジャイアンツ球場で入団会見を行ったのは、巨人のトレイ・キャベッジ(1億6000万円)だ。
23年にエンゼルス傘下3Aで打率.306、30本塁打、32盗塁で「トリプルスリー」を達成した左の強打者だが、友成氏は「その23年のメジャーでのスライダー系の空振り率が69%と驚異的に高いこと。フォークなどの落ちる系も45%。ボール球の空振り率も40%と高い。日本の投手の方が変化球が多い。選球眼が悪く、これだけボール球の変化球に手を出すとなると、徹底的に弱点を突かれ、格好のカモになりかねません」と指摘する。
巨人は昨季のクライマックスシリーズでDeNA相手に貧打に悩まされたこともあり、救世主として期待。しかし、“ぶんぶん丸”では過度な期待は禁物だろう。
阿部監督には「5番」に入れる構想があるが、友成氏は「C+」とした。
果たして「ジャパニーズドリーム」をつかむのは誰か。
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