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元フジ女子アナ渡邊渚さん初のフォトエッセイ「ランキング総合1位」の快挙…カトパンらレジェンド先輩を凌ぐ

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月2日 9時26分

元フジ女子アナ渡邊渚さん初のフォトエッセイ「ランキング総合1位」の快挙…カトパンらレジェンド先輩を凌ぐ

渡邊渚「透明を満たす」(講談社)(C)日刊ゲンダイ

《すごく応援してあげたい気持ちになりました》《買おうと思ったら、本の到着が3~4週間後になってる》

 1月29日に発売されると、たちまち反響を呼んでいるのが、元フジテレビアナウンサーで、現在フリーランスとして活動する渡邊渚さん(27)の初のフォトエッセイ「透明を満たす」(講談社)。
 
 渡邊さんは、慶応大学卒業後、2020年4月にフジテレビにアナウンサーとして入社。「めざましテレビ」「もしもツアーズ」「ぽかぽか」などの看板番組で活躍し、将来を嘱望されていた。

 ところが、23年7月、体調不良のため入院し、長期の休業を余儀なくされることに。休業中、インスタグラムで《食べられなくなった。うまく歩けなくなった。うまく指が動かなくなった》《幸せを諦めずに生きる》《今週は体調が悪く、患部の痛みで眠れず、何をしてても辛かった》など、闘病の様子を発信し社会復帰を目指していた。

 2024年8月23日、フジテレビは渡邊さんが8月いっぱいで退社することを発表。その後、自身のインスタでPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表した渡邊さんは、インタビューで次のように語っている。
 
《当日は雨の日でした。その時の気候や最寄り駅、匂い、食べ物を想起するとパニック発作が起こり、『過覚醒』というPTSDの症状で些細(ささい)な物音にも恐怖を感じるようになっていった。トラウマとなった食材を避けるためスーパーに行くこともできないし、食事もまともに喉(のど)を通らず、1カ月で5㎏体重が落ちました》(『FRIDAY』2024年11月15日号)

■PTSDの原因となった生命の危機を感じるほどのトラブル

 PTSDの原因となった生命の危機を感じるほどのトラブルが渡邊さんの身に降りかかったのは、23年6月のこと。1年超に及ぶ闘病生活を送るも、トラウマや幻影に悩まされ続けたという。その後、フォトエッセイを制作中の渡邊さんは、生きづらさを感じている人や病と闘っている人、同世代の将来に悩む女性などに届いて欲しいとメッセージを送っていた。
 
 突然のトラブルに見舞われ、苦しい日々を送っていた渡邊さんが出版したフォトエッセイは、さまざまな境遇の人たちから共感をもって受け入れられているという。
 
「予約段階でAmazonの和書ランキングで上位につけていましたが、発売されるとたちまち総合1位を獲得しています。書店も発売3日ほどで完売しているところがほとんど。元フジの加藤綾子、高島彩などが人気絶頂期にエッセイを発売し、それぞれ数万部は売れています。ただ、今と比べて本がまだ売れていた時代なので、単純に比較しようがありませんが、渡邊さんのエッセイは女子アナ本の中でもトップセールスを記録しそうな勢いです。女子アナの本は話題になったことでタレント写真集のカテゴリーで1位になることはあっても、総合1位になったケースはほとんど見たことがありません。日本で発売されているすべてのカテゴリーの書籍の中でのことなので、快挙といっていいでしょう」(出版関係者)

 渡邊さんを応援する人がいかに多いかがわかる。

  ◇  ◇  ◇

 渡邊さんは闘病中の様子について、●関連記事【もっと読む】渡邊渚アナは休業4カ月目に突入…人気女性局アナを酷使するフジテレビの“ブラック体質”、【あわせて読む】フジ渡邊渚アナに「頑張れ!」の声やまず 昨年7月から病気療養中もインスタ投稿で復調の兆し…で報じている。

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