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韓国ロケの「イッテQ」が放送4時間前に内容差し替えのナゼ…旧統一教会が影響か?日テレに聞いた

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月5日 10時32分

韓国ロケの「イッテQ」が放送4時間前に内容差し替えのナゼ…旧統一教会が影響か?日テレに聞いた

ガンバレルーヤはとばっちり?(C)日刊ゲンダイ

 2月2日放送の「世界の果てまでイッテQ!!」(日本テレビ系・日曜午後7時58分~)が、放送開始4時間前に番組の公式Xに内容の変更を公表、「総集編」に差し替えて放送した件。

 突然の放送差し替えに動揺や憶測が広がったが、3日になり同Xでは、「韓国でのロケ企画の撮影協力先について確認事項が発生したため、急きょ放送内容の変更を行いました。現在も確認作業を続けております」と説明した。

 韓国でのロケとは、お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」が韓国で芸術団に入門し、演武を習う内容で、産経新聞の電子版は3日、「韓国の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)系芸術団を取り上げたことが理由とみられる」と報じた。

 同番組関係者は声を潜めてこう話す。

「理由はやはりガンバレルーヤがロケをした団体が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係がある可能性があったからと聞いてます。それで大事をとって自主規制したようです」

 放送中止の理由について、日刊ゲンダイが日本テレビ広報に問い合わせたところ、「現在も確認作業を続けております。確認中のため個別の団体名は、現時点では控えさせていただきます」と答えた。

過去には“やらせ疑惑”報道

 日テレと世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡っては、テレビ番組で教団に対して名誉毀損があったとして、教団側がジャーナリストの有田芳生氏と日本テレビ相手に計2200万円の損害賠償などを求め提訴していたが、東京地裁は2024年3月に請求を棄却している。

 別のキー局関係者はこう話す。

「テレビ局には通常、問題のある人物や団体をチェックする『NGリスト』が存在し、社内で共有されています。各番組の担当者は、取材や出演依頼の前には必ずそれを確認し、反社や危険性のある人物などのチェックを行います。かつてある人物ドキュメンタリー番組でも、何カ月も追いかけていた人物が放送直前になって、SNS上で詐欺の噂が流れたため、放送を取りやめたことがあります。YouTubeなどのネット媒体に比べて、テレビはやはりこうした『身体検査』は厳密なんですよ。しかし海外ロケの場合、こうしたチェックは現地のコーディーネーター頼みになることが多いんです。それで直前に教団と関係がある可能性が浮上したため、急遽、放送を取りやめたということだと思います」

 同番組ではかつて、海外の祭りの“やらせ疑惑”も取り沙汰されたが、「視聴率は今でも世帯で9%前後をキープしており決して悪くない」(前出の番組関係者)というから、余計なトラブルを回避するため、直前に差し替えたということのようだ。

 いずれにせよ、楽しみにしていたファンにとっては、企画がお蔵入りとなってしまっては、ガッカリだろう。

  ◇  ◇  ◇

 かつて、「イッテQ!」には手越祐也が出演していたが、その本人には「伝説」と言えるエピソードがあった。関連記事【もっと読む】柏木由紀も餌食に 肉食ジャニーズ手越祐也の「荒ぶる下半身」…では、当時の騒動について伝えている。

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