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「YDK」ってどんな意味ですか? 明光ネットワークジャパンに聞いた

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月6日 9時26分

「YDK」ってどんな意味ですか? 明光ネットワークジャパンに聞いた

魔法の言葉(提供写真)

【会社のギモン】

 明光ネットワークジャパン

  ◇  ◇  ◇

 少子化にもかかわらず生徒数10万人、全都道府県に1700もの教室を展開する個別指導塾最大手の「明光義塾」(※2024年10月時点)。明光義塾といえば、CMでおなじみのブランドキャラクター「サボロー」が大人気。学習塾なのに真逆のネーミングの気もするが、サボローって一体何者なの?

「サボローは勉強をしようとするが、サボろうともする生徒さんの心の中に潜む『誘惑』を擬人化したキャラクター。教室に入ると、あちらこちらにサボローが潜んでいて、『よう、サボろうぜ』『つかれたろ』などなど誘惑の名言は数知れません。一方、『よう、サボらずによく来たな』──。こんな一言で生徒さんは教室に通い、サボローを退治しながらYDKになろうと頑張って、自立して学んでいます」(運営元の明光ネットワークジャパン担当者)

 へ? ここで新たなギモン、YDKとは。

「やれば・できる・子の略で『やる→できる→楽しくなる』のスパイラルを生み出すきっかけづくりを提供しています」(前出の担当者)

 明光義塾が子どもたちを励ます魔法の言葉。結構ベタだが、これが「うちの子はやればできるはず!」という保護者の思いとも共鳴して入塾のモチベーションにつながっているという。

 明光義塾の講師は大学生がメインを務めるが、ホスピタリティーあふれる少し年上のお兄さん、お姉さんが生徒一人一人に寄り添って個別授業を行うためだという。

 さて、都内では中学受験が始まっているが、他の学習塾のように鉢巻き姿で出陣式をやるのかと聞くと、今どきそんなはずもなく、明光義塾の壮行会では教室長や講師からの応援メッセージが書かれたカードなどを生徒一人一人に手渡しているという。それを試験会場に「お守り」として持っていく受験生もいるのだとか。

 やれば・できる・子(YDK)──。子どもたちに明るい未来があることを願わずにはいられない。

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