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ドジャース大谷は日本開幕シリーズから「ノーアーチ地獄」か…昨季は開幕から40打席連続本塁打ゼロの自己ワースト

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月7日 9時26分

ドジャース大谷は日本開幕シリーズから「ノーアーチ地獄」か…昨季は開幕から40打席連続本塁打ゼロの自己ワースト

大谷翔平(C)共同通信社

 右肘、左肩手術からの復帰を目指すドジャース・大谷翔平(30)が、日本時間12日のバッテリー組のキャンプインに向けて順調な仕上がりを見せている。

 4日にキャンプ地アリゾナ州グレンデールの球団施設で始動してから2日間にわたって投球プログラムを実践。この日(6日)は約30分間、打撃練習を行い、鋭いスイングを披露した。

 大谷は2日のファンフェスタ終了後、日米の報道陣に対応し、「いい状態でスプリングトレーニングに入れれば、開幕からしっかり行けるんじゃないかと思っています」と、カブスとの日本開幕シリーズ(3月18、19日)で投打のリアル二刀流出場に意欲を見せた。

 今季の大谷にはエンゼルス時代の2023年8月23日のレッズ戦以来となる2シーズンぶりの投手復帰が注目されているものの、果たして肝心の打撃では結果を残せるのか。

 大谷は昨季のワールドシリーズ終了後、脱臼により損傷した左肩の関節唇を修復する手術を受けた。メジャーでは野手でも同じ箇所にメスを入れるのは珍しいことではなく、多くの選手は術後、半年程度で復帰を果たしているものの、実戦に戻ってからしばらくは打撃で苦戦するケースが少なくない。

 例えば、かつてエンゼルスで同僚だった強打の捕手、オホッピーは23年の開幕から打撃好調で、4月21日のヤンキース戦で左肩を痛めて離脱するまで打率.280、4本塁打、12打点と当たっていたが、8月19日のレイズ戦で復帰した当初、39打席で同.111、1本塁打、1打点と苦戦した。

 大谷はドジャース移籍1年目は韓国で開幕(パドレス戦)を迎え、新天地での一発に注目が集まったが、帰国後もバットから快音響かず、開幕から40打席連続ノーアーチの自己ワーストを更新した。

「去年は一日でも早く結果を残してチームの一員として貢献したいと気がはやって空回りしていたのです。大谷は元々、スロースターターで、去年の4、5月は明らかに感覚を掴めていなかった。前年の9月に受けた2度目の右肘靱帯修復手術の影響はなく、コンディションが万全でも開幕からつまずいた。2年目の今季はいち早くチームの一員になるという重圧こそないものの、左肩に不安を抱える。なおさら、打撃の感覚を掴むのに時間を要しかねません」(米放送関係者)

 日本開幕シリーズで登板が予想されるカブス・今永、スティールの両左腕に封じ込められれば当分、一発から遠ざかるかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、いまや本場米国でメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が濃厚だという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てないのか。その「3つの理由」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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