メジャー注目160キロ右腕・山下舜平大の周辺にやきもき… オリが大手広告代理店の“接触阻止”へ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月7日 9時26分
山下舜平大(C)日刊ゲンダイ
オリックスのキャンプ地で、福良GMや岸田護監督が目を細めているのがプロ5年目の山下舜平大(22)だ。
去る3日にはブルペン入り。打者を立たせて実戦を意識しながらカーブも交えて約60球のピッチング。「変化球も投げられたし、これから良くなっていくと思う」と本人は満足げだった。
190センチの長身から投げ下ろす160キロのストレートと、タテに大きく割れるカーブが武器。一軍デビューの一昨年はいきなり開幕投手を務めるなど16試合に登板して9勝3敗、防御率1.61で新人王を獲得した。腰椎分離症に悩まされた昨年は3勝(6敗)に終わったものの、そのポテンシャルの高さはメジャー球団も注目している。ア・リーグのスカウトがこう言う。
「腰が良くないうえに制球もいまひとつ。まだまだ、これからの投手ですが、潜在能力はかなりのもの。腰が良くなってきたと聞いているので、ここ2、3年で評価が定まるかもしれません。山下のことは、すでにほとんどの球団がチェックしています」
中日の髙橋宏斗(22)と並ぶメジャーが注目する逸材だからだろう。代理人の間では争奪戦になる可能性が高いらしいが、
「熱を上げているのは代理人だけじゃない」とオリックスOBがこう続ける。
「山本由伸(26=ドジャース)についている大手広告代理店が、山下にも目を付けている。オリックスはいまが山下にとって重要な時期、野球に集中させようと、大手代理店の接触を阻止しようとしていると聞きました」
実労は2年未満ながら、すでに山下の周辺は騒々しいようなのだ。
◇ ◇ ◇
ポテンシャルは疑う余地もないものだが、今季3勝6敗に終わったのは故障以外にも理由があるようだ。いったいなぜ山下は勝てなかったのか。どうして打線の援護を受けにくいのか。山下が抱える「致命的欠点」とは。
●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。
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