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ドジャース2025年ローテの中心はメジャー2年目の山本由伸 481億円契約の意地を見せられるか

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月8日 9時26分

ドジャース2025年ローテの中心はメジャー2年目の山本由伸 481億円契約の意地を見せられるか

山本由伸(C)ロイター/USA TODAT Sports

 ドジャースの大谷翔平(30)、山本由伸(26)が日本時間4日、キャンプ地アリゾナ州グレンデールの球団施設で早くも始動した。大谷、山本とも投球練習をこなすなど、12日からのバッテリー組のキャンプインに備え、精力的に汗を流した。

 2日に本拠地ドジャースタジアムで行われたファンフェスタで山本は「しっかり開幕から最後まで通して活躍できるように頑張りたい」と、目標を口にした。昨季は右肩痛で約2カ月間の離脱を強いられただけに、登板が見込まれる3月18、19日のカブスとの日本開幕シリーズからポストシーズンまでローテを守り通すというわけだ。

 複数の米メディアの予想を総合すると、今季開幕時のド軍のローテは山本以外に、エース右腕グラスノー、ジャイアンツからFA移籍したサイ・ヤング賞2度の左腕スネル、トミー・ジョン手術明けの右腕ゴンソリンに若手右腕ナック、ロッテから入団した佐々木朗希(23)の6人。右肘靱帯修復手術、左肩手術でリハビリ中の大谷は投手としては5月に復帰する予定だ。

 このオフは、投打の二刀流復活イヤーとなる大谷、20球団以上による争奪戦の末に入団した佐々木の陰に隠れがちだが、今季のド軍のローテを支えるのはメジャー2年目の山本だろう。

戦列を離れている間に投球フォームや球種を見直す

 グラスノー(右肘)、スネル(左股関節)、大谷らの手術明け、故障明けの投手に加え、渡米1年目の佐々木は未知数。山本も戦列を離れたとはいえ、登板はポストシーズンも含めて22試合108回3分の2にとどまり、投球回数はオリックス入団2年目の18年53回に次ぐ少なさだった。

 山本はオリックスでの最後の3年間はエースとしてフル稼働した上に、21年の東京五輪、23年のWBCにも出場した。昨季は不慣れなメジャーの登板間隔、長年にわたるオーバーワークがたたって離脱を強いられたが、戦列を離れている間は、投球フォームや球種の見直しなど、メジャーへの順応を図った。

 投手史上最高額の12年約481億円で入団しながら、期待を裏切った昨季の二の舞いだけは避けたいからだろう。このオフはメジャー2年目に向けて「しっかりと時間をかけて練習ができた」と手応えを口にしている。

 球団史上初のワールドシリーズ連覇を狙うドジャース投手陣をメジャー2年目の山本が牽引しそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな山本だが、昨季のレギュラーシーズンでは「メジャーワースト6位」の負の数値を叩き出していた。いったいどういうことか。山本に不安視されていた弱点とは何か。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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