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西武・外崎修汰の負傷リタイアはチームにむしろプラス 歴史的大低迷から新陳代謝促す絶好機

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月8日 9時26分

西武・外崎修汰の負傷リタイアはチームにむしろプラス 歴史的大低迷から新陳代謝促す絶好機

外崎修汰(C)日刊ゲンダイ

 これではシーズン中も無理はさせられないだろう。

 西武の外崎修汰(32)が7日、前日の特守で右ハムストリングを負傷し、別メニュー調整を余儀なくされた。

 長年、二塁のレギュラーを務めていたが、昨季は打率.227、7本塁打、41打点と低迷。2022年には腰、昨季は左ハムストリングを痛めるなど下半身にバクダンを抱えており、守備の負担を軽減するため、首脳陣からオフに三塁コンバートを命じられた。

 キャンプ地の宮崎は全国的な寒波の影響を受け、特守を行った6日の最高気温は10度以下だったとはいえ、首脳陣も頭が痛いだろう。ただでさえ故障がちだけに、これでは開幕後もいつ古傷が悲鳴を上げるかわからない。

 もっとも、今回のベテラン離脱は長い目で見れば、チームにとってはプラスではないか。

 昨季、西武はチーム打率.212と歴史的な貧打に陥り、優勝したソフトバンクに42ゲーム差をつけられるなど、断トツの最下位に沈んだ。若手野手の底上げが急務となっている。

「1年や2年で解決するほど簡単な問題ではないことは、球団も覚悟している。それこそ数年かけて、徐々に若手を鍛えていく計画です。そうは言っても、ある程度は勝たなければファンはさらに失望するし、グッズも売れない。だから助っ人も補強するし、ベテランも起用する。だから、外崎がバリバリのレギュラーとして活躍してくれるに越したことはないが、ケガならファンも納得するしかない。首脳陣も思い切って、佐藤龍や山村あたりに切り替えやすくなります」(球団OB)

 西武は外崎と並ぶベテランの源田壮亮(31)も、オフの不倫騒動で自ら遊撃のレギュラーを返上。

「実力を考えれば源田のスタメンは確実だが、こちらも徐々に若手にシフトしていくかもしれない」とは前出のOBだ。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、源田はファンに見せる爽やかな表情からは想像もつかないような「下半身醜聞」が露見したわけだが、もともとどんな人物だったのか。球団OBが明かす「ウラの顔」とはいったいどのようなものか。

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