1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

152キロ計測に三木谷オーナー絶賛で…楽天・辰己涼介ブルペン御前登板でメジャー遠のく

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月8日 9時26分

152キロ計測に三木谷オーナー絶賛で…楽天・辰己涼介ブルペン御前登板でメジャー遠のく

辰己涼介(C)日刊ゲンダイ

 1月の契約更改で「二刀流をやりたい。冗談ではなく、マジでやりたい」とブチ上げた楽天の辰己涼介(28)が7日、本当に投手としてブルペン入りした。

 三木谷オーナー(59)や石井GMが見守る中、なぜかチームの先輩である岸のユニホームを身にまとって、7球の投げ込み。野手投げだったが、MAX152キロと本業並の球速を披露した。

 もっとも、石井GMは「不合格。4球肩だった」とバッサリ。二刀流プランはわずか7球でご破算となりそうだが、そんな辰己のパフォーマンスに目を細めていたのが、三木谷オーナーだ。

 リップサービスもあるにせよ、報道陣に「明日は(新聞の)1面かな」と笑顔。「152キロはすごい。辰己くんもファン思いなので、よかった」と満足げだった。

 もっとも、辰己にとって今回の“御前投球”が裏目に出るかもしれない。辰己は昨オフの契約更改の席上、今オフのポスティングでのメジャー移籍を直訴。順調なら今季中に国内FA、2年後の27年オフに海外FAを取得するが、1年でも早く海を渡りたいと考えている。

 とはいえ、ポスティング容認可否の決定権を持つ三木谷オーナーに「1年でも長く楽天にいてほしい」と思われたら、それこそポスティングの許可が降りず、移籍を封印せざるを得なくなる。

 二刀流でなくとも、辰己は昨季、打率.294、7本塁打、58打点と活躍し、最多安打(158)のタイトルを獲得した主力。奔放な言動で、話題に事欠かない選手でもある。

 楽天は昨オフ、レジェンドの田中将大が巨人に移籍。スターは1人でも大いに越したことはない。果たして今オフ、辰己の夢は実現するのか……。

  ◇  ◇  ◇

 辰巳の投球に冷静なコメントを飛ばした石井GMだが、先日のGM復帰が発表されると、ファンの間では批判の嵐が吹き荒れて大炎上していた。いったい何が起きていたのか。なぜファンからそれほど嫌われているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください