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カブス今永昇太は早期の契約延長へ…先発内定の日本開幕戦でドジャース強力打線封じなら可能性十分

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月10日 11時27分

カブス今永昇太は早期の契約延長へ…先発内定の日本開幕戦でドジャース強力打線封じなら可能性十分

今永昇太(C)ロイター/USA TODAT Sports

 今永昇太(31)が所属するカブスのバッテリー組が日本時間10日、アリゾナ州メサで他球団に先駆けてキャンプイン。

 メジャー2年目を迎える今永はブルペン入りして投球練習を行うなど、精力的に汗を流して初日を終えた。鈴木誠也(30)も同地で自主トレを行い、15日の野手組のキャンプインに備えた。

 今永は渡米1年目の昨季、29試合に登板し、15勝3敗、防御率2.91、174奪三振をマーク。勝ち星、防御率、奪三振数はチームトップだった。3月18、19日のドジャースとの日本開幕シリーズでは同じ左腕のジャスティン・スティール(29=昨季5勝5敗、防御率3.07)とともに登板が予定されている。昨季、ドジャースに対して2試合11回を投げ、1勝0敗、防御率2.45。大谷(5打数無安打1三振)、ベッツ(5打数無安打)、フリーマン(5打数1安打1三振)とMVPトリオに対しても相性は悪くなかった。キャンプ、オープン戦の仕上がり次第では、メジャー2年目で初の開幕投手に指名されても不思議ではない。

 昨年1月、4年総額5300万ドル(約80億2300万円)で合意した今永の契約には、今季終了後、球団に選択権のあるオプションが盛り込まれている。球団がオプションを行使すれば、最大で5年8000万ドル(約121億円)の好条件を手にできる。

 カブスの編成トップであるジェド・ホイヤー編成本部長は選手の見極めが早いことで知られ、今永のようにオプションが付いている場合、翌年以降も戦力になると判断すれば早々と契約延長に踏み切るのは珍しくない。

 昨季、ド軍の強力打線相手に好投したように、今季の日本開幕シリーズでも大谷らMVPトリオを封じ込めば、ホイヤー編成本部長の評価が高まるのは確実だ。

 2028年まで契約を残すクレイグ・カウンセル監督も今永がお気に入りで「彼は好奇心旺盛で、常に研究を怠らないことが、メジャーへの適応につながったのだろう」と絶賛している。

 日本開幕シリーズを終えて米国に戻った際には契約延長に合意しているかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 そんな今永から知見を得ようと今オフも日本人投手の弟子入り志願者が後を絶たなかった。メジャーで結果を残したとはいえ、なぜそれほど人気なのか。選手の心を惹きつける「今永ならではの魅力」とはいったい何か。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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