1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

Snow Man向井康二「マッサマン」もフジ看板番組続々中止でピンチ? 人気ヒーローの存続を危ぶむ子供たち

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月11日 9時26分

Snow Man向井康二「マッサマン」もフジ看板番組続々中止でピンチ? 人気ヒーローの存続を危ぶむ子供たち

マッサマンで子供に大人気の向井康二(C)日刊ゲンダイ

 CM差し止めによる大幅減収で、4月9日に放送を予定していたフジテレビの音楽特番「FNS歌謡祭 春」の中止だけでなく、夏の大型特番「27時間テレビ」の放送も絶望的な状況であることが報じられている。

 元SMAP中居正広氏(52)と、被害女性とのトラブルをきっかけに、フジテレビのコンプライアンスや人権意識など企業風土の問題へと派生し、スポンサー企業が続々とフジテレビから撤退した。

 1月27日に行われた10時間半に渡るやり直し会見に対しても、キリンホールディングスは「人権侵害の疑義が生じていて、解消されていない」と厳しい評価をしており、全スポンサーの信頼回復を取り戻すのは容易ではなさそうだ。

 人気番組やドラマ制作の存続が危ぶまれる中、《次男が「マッサマンが見れなくなるの嫌だ」と言っててそこはめちゃめちゃグッサリ来た》《子供が「フジテレビなくなったらマッサマンいなくなっちゃうじゃん!」って嘆いてる》と、フジテレビのバラエティー番組「芸能人が本気で考えた! ドッキリGP」から生まれた、Snow Man向井康二(30)が扮するヒーロー「マッサマン」の存続危機を危ぶむ子どもの声が、ネットでは聞こえて来る。

■売り切れ続出の「マッサマンカレー」

 赤いマントとコスチュームに身を包んだ向井が、"記憶力ゼロヒーロー"「マッサマン」として、小学生やゲストと記憶力対決をする企画「記憶忍者隊 マッサマン」は、瞬く間に同番組の人気コーナーとなり、昨年3月に商品化された「マッサマンのマッサマンカレー」は、オンラインで即完売。再販された店頭でも売り切れが続出するほどの人気ぶりを見せている。

「今、テレビ界が最重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)のカギを握る子ども人気を一手に集めているのが『マッサマン』でしょう。記憶力がなく、おバカキャラでありながらも、最後まで諦めない懸命な姿と、素直に泣いたり怒ったりしながら、泥臭く笑いを生み出す『マッサマン』は子どもにとって、応援したくなる等身大の魅力溢れるマスコットキャラ的な存在になっていると考えられます」(バラエティー番組制作関係者)

 そのマッサマンは、昨年7月20日から8月24日まで開催されたフジのイベント「お台場冒険王2024~人気者にアイ・LAND~」でメインキャラクターに据えられ、冒険ランドの入り口には、3.8メートルの巨大なマッサマン像が置かれた。局としても「マッサマン」を新たなフジテレビの顔とし、力を入れていきたいと思っていた矢先の中居氏の騒動だったことが伺える。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください