橋本環奈「おむすび」評価散々で…NHK朝ドラ次作「あんぱん」のハードル下がり、今田美桜ファンほくそ笑む
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月11日 9時26分
今田美桜(C)日刊ゲンダイ
放送期間が残り2カ月を切っても評価は散々な、橋本環奈(26)主演のNHK連続テレビ小説「おむずび」。平均世帯視聴率は初回の16.8%から右肩下がりで、昨年末に12%台までダウン。年明けに放送を再開して以降(第14週以降)も12%台にとどまっている。気づけば、これまでの視聴率ワースト「ウェルかめ」(2009年度後期)の全話平均13.5%すら下回り、ワースト更新の可能性が出ている。
そんな中、次作の朝ドラ「あんぱん」の主演を務める今田美桜(27)のファンからは《「あんぱん」のハードルが下がりありがたい限り》なんて声がX(旧ツイッター)に上がり始めている。
「あんぱん」は3月31日放送開始の112作目の朝ドラで、「アンパンマン」で知られる漫画家のやなせたかし(1919-2013年)とその妻をモデルとしたストーリー。ヒロインの今田は妻役を演じる。放送開始までまだ2カ月弱ある状態で《ハードルが下がりありがたい》という声が出るとは「おむすび」もナメられたものだが、それも当然と言える前例があるのも事実だ。
例えば、2012年度後期に放送された夏菜(35)主演の「純と愛」。同作に対しては《主人公がいつもわめいている》といった不評が視聴者から噴出したまま最終回を迎え、全話平均は17.1%。その次作である「あまちゃん」は終始好評を維持したまま20.6%でフィニッシュした。
この結果については、今年1月31日放送の「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)に出演した夏菜自身が、「(「純と愛」は)国民にあまり受け入れられなかった」と嘆くなど、演者本人からして納得のいかない作品だったことが分かる。
■「視聴者が作品を好意的に迎える準備がすでに整っている」
やはり「おむすび」の“低空飛行”は朝ドラの「合格ライン」を下げ、ひいては「あんぱん」を利する結果を招くのか。芸能ライターのエリザベス松本氏はこう語る。
「主演を務める今田さんはもちろん、周囲のスタッフも『おむすび』の評判や視聴率に注目しているのは間違いないでしょうし、リラックスしているのではないでしょうか」
松本氏いわく、朝ドラの主演俳優にはものすごいプレッシャーがかかるし、それを緩和する要素があるのであれば、作品および主演俳優にとってはプラスと言えると指摘。逆もまたしかりで、「その点、『おむすび』の前作の『虎に翼』の評価は高かったですから、その中での撮影は橋本さんとしてはものすごいプレッシャーでしょうし、現状、気分は『どんより』ではないでしょうか」と、橋本の心中をおもんぱかる。
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