「まつもtoなかい」長渕剛"神回"が話題に…「仕事と愛どっち取る？」の恋愛トーク！

あの時は笑っていたが…

　芸能界を電撃引退した中居正広（52）の女性トラブルをきっかけに、注目が集まっているのが、かつて大物芸能人が繰り広げた“恋愛トーク”だ。

　中居氏とダウンタウンの松本人志（61）がMCを務めたフジテレビ系トークバラエティ―番組「まつもtoなかい」は後継番組「だれかtoなかい」がすでに打ち切られているが、シンガー・ソングライターの長渕剛（68）が出演した回が話題になっているというのだ。

　2022年2月19日放送の「まつもtoなかい～マッチングな夜～」で、ゲスト出演した長渕の対談相手となったのが、大の長渕ファンで知られる千鳥の大悟（44）。MCの松本と中居氏とともにミュージシャン長渕を掘り下げていく中で、大悟は3人にモテについての質問をぶつけている。

　
「この3人て何歳の時かわからんですけど、めちゃくちゃモテてるじゃないですか。一番モテてた時で、誰が一番モテてました？」

　大悟がこう振ると、中居は「比べたことないからわからんけど、こんなこと言うのも申し訳ないけど、僕は職業がモテることなんです。僕はモテますね。すみません」と自身のモテについて語り、長渕は次のように答えたのだった。

「いいないいな。どこで我々は恋をすればいいんだよ。だってさコンプライアンスだなんだって不倫もできない。結婚していれば誰それ愛しちゃダメだってなってくるけど、そうはいかないでしょ。人間の本能みたいなのあるじゃない。どこで恋するの？」

　中居「バレたらどうするんですか？」

　長渕「え、誰に？」

■「女の子と2人でお酒飲みましたよね？」と"記者の直撃ごっこ"の悪ふざけ

　中居、松本、長渕3人が揃ったトーク番組はある意味“神回”と言われている。なぜなら、中居は24年12月の女性トラブル報道を受けて引退。松本は23年12月に性加害疑惑が週刊文春に報じられ、長渕も同年11月に元女優からSNSで告発されているからだ。

「長渕の《誰に？》に中居さんと松本が口を揃えて、《週刊誌に》と答えています。2人は身を乗り出して週刊誌対応に興味を示しており、松本は、《世間は期待しますよ、僕も。僕、ワイドナショーでめっちゃ擁護しますから》と当時出演していたフジテレビ系情報番組の『ワイドナショー』で味方をすると話すと、スタジオは大ウケでした。長渕は週刊誌記者に直撃されたら、《奥さんに悪いと思うけど「したよ」と答える》と言うと、中居さんは《援護できるかな》とおどけた様子を見せていました。さらに、中居さんが悪ノリして記者を演じ、松本に対し《デートしましたよね？女の子と。お酒飲みましたよね。2人きりで》と追及。松本も威勢よく《ヘイ！》とふざけあっていました」（芸能ライター）

　ネットに上がっているこの回の動画には、《テレビで集めたらいけないメンバー》などの厳しいコメントが見られる。長渕は不倫をする男性心理について、「男だから当たり前だろというよね」と話し、さらに、直撃された芸能人がそう言えなくなった背景として、「仕事がなくなるからじゃないの。仕事をとるか、愛を取るかと考えると、テレビに出ている人は不純よね。生活もわかるけどね、そっちをとる。俺は愛を取るね」とも語っている。

　今や実現不可能な幻のトークといっていいだろう。

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