DeNA牧秀悟が明かす「メジャー挑戦」 「ライバル巨人の大補強」「リーグ優勝の必要条件」
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月12日 9時26分
牧秀悟(C)日刊ゲンダイ
1998年以来のリーグ優勝に向けて、沖縄でひたすら汗をかいているのが、DeNAの主将、牧秀悟(26)だ。
昨季はリーグ3位から日本一を達成。11日には全体練習後に特守に行い、優勝に不可欠なものとして守備を挙げた。
「チーム全体の守備力ですね。打撃は力がありますので、昨年のCS、日本シリーズのような守備ができれば、今年は勝てるかなと思います」
昨季のチーム失策数は12球団ワーストの96。しかし、ポストシーズンは見違えるように投手を中心とした守りの野球で頂点に立った。
「僕自身も失策数が多かった(リーグワースト2位の18失策)。失策を減らせるように、一つ一つのプレーを丁寧にやっていきたいです」
一方、昨季の覇者・巨人は、中日から抑えのマルティネス、ソフトバンクから正捕手の甲斐を獲得するなど、大補強を行った。最大のライバルの動きをどう見ているのか。
「大補強はしましたけど、自分たちがやることをやれば、行けると思っています。ジャイアンツにはCSでは勝てましたが、シーズンは負け越した(8勝16敗1分)。優勝チームに勝てないと優勝はない。そこは勝っていきたいです」
個人としては一昨年にWBCで世界一を達成し、昨年はプレミア12で準優勝に貢献した。侍ジャパンの常連となったいま、メジャー球団も牧の動向を注視している。
「メジャーへの意識? まあ、興味がないわけではないですけど、まだまだ今の実力では行けないんで。そこはまず、自分の実力を上げてからという感じですかね」
昨季は元同僚の今永がポスティングでカブスへ移籍し、15勝をマークした。牧も今永とともにWBCに出て、大谷らメジャーリーガーと同じ釜の飯を食い、米国でメジャーの空気に触れた。
「すごく楽しかったですし、興味が沸くかなというところです。でも自分はまだまだ。ポスティングの直訴も? まだまだです」
リーグ優勝とメジャー挑戦という夢の実現に向けて、まずは足元をしっかりと固めたいところだ。
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