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巨人・田中将大ついに「ぼっち飯」卒業!投手会での“シメの絶叫”が転機、若手中堅が「マーさん」イジり

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月12日 11時17分

巨人・田中将大ついに「ぼっち飯」卒業!投手会での“シメの絶叫”が転機、若手中堅が「マーさん」イジり

田中将大(左)(C)日刊ゲンダイ

 巨人・田中将大(36)が11日、ネットスローを行った。初日からマンツーマン指導を受けている久保巡回投手コーチの「魔改造」は第3クールに突入。この日はブルペンの傾斜を使ってステップ幅を縮め、ネットに向かって投球した。

 話し相手も増えてきた。最初の休前日となった4日夜、宮崎市内の韓国料理店で投手会が開かれた。昨季新人王で28歳の船迫はインスタグラムを更新し、「夜は投手会を楽しみました。#まーさんと呼ばせていただきます」と投稿。若手がこぞって自身のインスタに集合写真をアップする中、田中将も「めちゃくちゃ楽しかった」とした上で、「#後輩達からのフォロバしろの圧力怖かった笑」と投稿した。

 日米通算197勝のベテラン田中将の呼称が「マーさん」に決まりそうだが、26歳の平内に聞くと「無理、無理、マーさんなんてとても呼べません。マサヒロさん止まりっすね」。23歳の堀田は「マーさんとは言えないけど、最初は遠めに見ていたものが、投手会後は挨拶したり、話せるようになりました」と田中将との関係に変化が生じたという。

 会に参加した関係者がこう証言する。

「“マーさん”は楽しそうでした。会の最後に誰からともなく『マーさん締めてください!』とマーさんコールが起こり、最初は拒否反応を示していたけど、『みんなで日本一になりましょう!』と絶叫。盛り上がりました。これまで宿舎の夕食会場では、ポツンと独りぼっちで食べていることが多かった印象だけど、投手会後は周りに誰かがいるようになった。今の一軍には32歳の高梨あたりの中堅がいないから『田中さんの所には行きたくても行けません』と様子をうかがっていた若手にも、最近は食事会場で近くに座るツワモノが出てきたようです」

 巨人の公式YouTubeにアップされた動画では、25歳の大勢が練習前の声出しで、「2007年にプロ1年目に先発で投げて5失点したけど、勝ち投手をもぎ取った『不思議な子』が今年入団してきました。だから大丈夫。今日も頑張っていきましょう。マー君、神の子、不思議な子ー!さぁ行こうー!」と大先輩をイジり、選手たちは爆笑の渦に包まれた。

 マーさんの「ぼっち飯」は卒業。投手陣との距離が縮まったことで、久保コーチから受けている「魔改造」にも力が入りそうである。

  ◇  ◇  ◇

 そんなマーさんの「魔改造」はどのように行われているのか。日刊ゲンダイは今春キャンプで久保コーチを直撃。復活の可能性などについても、余すことなくとことん語ってもらった。

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