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ソフトバンク上沢直之が語った「挫折で得たもの」 移籍めぐる“炎上”についての質問に「それは…」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月12日 11時23分

ソフトバンク上沢直之が語った「挫折で得たもの」 移籍めぐる“炎上”についての質問に「それは…」

上沢直之(C)日刊ゲンダイ

 1年間の米球界挑戦を経て、今季から日本球界に復帰したソフトバンクの上沢直之(31)。

 2023年まで在籍していた日本ハムとキャンプの違いを聞くと、「大きくは変わらないけど」と前置きし、「思っていたより、拘束される時間が少ないですね。もっとやらされる練習が多いと思っていましたが、自分で考えながらやる練習が多い。スタッフの方々も手伝ってくれるし、やりたいように練習をやらせてくれる」と話す。

 11日は全体練習後、室内で1時間以上、黙々と練習。ボールを投げずに体重移動や腕の位置を入念にチェックしていた。

「どちらかといえばフォーム修正ですね。タイミングとか、しっくりこない部分を直しています。僕も(日本球界は)1年空いているので、対応しなきゃいけない部分はある。良い時に戻しながら、同時に新しいものをつくる、という感覚。以前と比べてそこまで大きく変えるつもりはないけど、気持ちよく腕を振れて、気持ちよくボールを投げられるフォーム、ポジションを探しています。去年はパフォーマンスが良くなかったですからね」

 昨季、メジャーではわずか2試合登板に終わり、4イニングで勝ち負けなしの防御率2.25。マイナーでは通算20試合で5勝4敗、同7.63だった。

「それでも得たものは多い。データの使い方や考え方もそうですし、いろいろと新しいことに挑戦する中で、『ここは変えちゃいけない』という部分にも気付けた。本当は投げたい変化球があるんです。間違いなく投球の幅は広がるけど、それを投げたら他のボールに悪影響が出る。じゃあ、持っている球種で、目指す投球にコミットしていけばいいかな、と」

 昨年9月に右肘を痛め、3カ月ノースロー。回復具合は順調で痛みはもうないが、「日によっては調子が悪いことはありますね」と、不安が完全に払拭されたわけではない。

 オフは古巣の日本ハム復帰ではなく、ソフトバンクに入団したことで、ファンから集中砲火を浴びた。新庄監督の「育て方が違った」という発言も話題になった。そんな「炎上」についての質問には答えず、ソフトバンク入りの心境などについても、「それは入団会見の時に話しているので」と言葉少な。ナーバスになっている印象だが、それも無理はない。

 逆風をものともせず、結果を残せるか。

  ◇  ◇  ◇

 そんな上沢に対し、球団は昨季の山川と同様の「特別な配慮」をしているという。いったいどういうことか。その「中身」とは――。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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