東京25選挙区に候補者 小池知事が落選させたい自民4人組

日刊ゲンダイDIGITAL / 2017年9月22日 9時26分

写真

左から時計回り小池都知事、石原伸晃、下村博文、萩生田光一、石原宏高(C)日刊ゲンダイ

 10.22総選挙。東京選出の自民党議員が真っ青になっている。小池新党が、東京の25小選挙区すべてに候補者を擁立する方針を固めたからだ。

 小池都知事率いる「都民ファースト」は7月の都議選で圧勝。公認候補50人中、49人が当選し、第1党に躍進した。得票数でも188万票と、自民党の126万票を大きく上回った。

 小池新党が25選挙区すべてに候補者を擁立したらどうなるのか。都議選の結果を基に共同通信が試算したら、何と小池新党は22議席を獲得し、自民党は2議席に終わるという。現在21人いる東京選出の自民党議員は、片っ端から落選する可能性がある。

 中でもヤバイのが、石原宏高(3区)、石原伸晃(8区)、下村博文(11区)、萩生田光一(24区)の4氏だ。

 この4人は知事が自民党都連に所属していた時、“都議会ドン”内田茂氏の子分として、小池知事に敵対していた“天敵”。小池知事は、この4人組だけは絶対に落選させるつもりらしい。

「さすがに、小池新党が25選挙区のうち22議席を奪取することは難しいでしょう。小池ブームは去ってしまった。候補者もいない。それに都議選の時は、公明党と連合が都民ファーストを支援していたが、総選挙では支援を期待できない。でも、小池さんが標的を4人に絞って連日攻撃したら、4人とも苦戦必至です」(都政関係者)

 実際、4人は落選する可能性が高いのか。

「4人のうち、選挙に一番弱いのは石原宏高氏です。当選は厳しくなるでしょう。下村博文と石原伸晃の両氏は選挙に強く、落選させるのはそう簡単ではありません。ただ、下村氏は“政治とカネ”のスキャンダルを抱え、都議選では元秘書が2人も落選している。決して盤石ではありません。24区の萩生田光一氏は、公明党次第です。24区は、公明党の牙城である八王子が選挙区です。もし、公明党が小池さんについたら萩生田氏は勝てない。しかも、萩生田氏は加計疑惑の中心人物です。小池新党がいい候補者を立てれば、萩生田氏は苦しいですよ」(政界関係者)

 安倍首相の側近である下村氏と萩生田氏は今頃、「大義なき解散」を恨んでいるのではないか。

日刊ゲンダイDIGITAL

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング