巨人野手で唯一U24代表入り 捕手・宇佐見に一塁コンバート案

日刊ゲンダイDIGITAL / 2017年10月13日 12時1分

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若手有望株の宇佐見(左)をどう使うか(C)日刊ゲンダイ

 11月16日に開幕するアジアプロ野球チャンピオンシップの代表メンバーに、巨人からは田口麗斗投手(22)と宇佐見真吾捕手(24)が選ばれた。

 巨人では唯一の野手となった宇佐見は「正直びっくりしていますが、日の丸を背負って戦えることをうれしく思います」と球団を通じてコメントした。

 今季は右手の骨折で出遅れたものの、8月に一軍昇格すると、21試合で打率.350、4本塁打、8打点。貧打に泣いたチームにあって「打てる捕手」として期待される若手有望株である。

■一塁と捕手の両にらみ

 現在、宮崎で行われているフェニックス・リーグに参戦中。来季は小林と正捕手の座を争うことになるが、高橋由伸監督には別の構想があるという。

 さるチーム関係者がこう言うのだ。

「今季の小林の打率は.206でリーグ最下位。入団以来、打撃が課題といわれるが、高橋監督は球界随一の鉄砲肩を武器にする捕手としての小林を買っている。宇佐見が劇的な逆転サヨナラ弾を放った翌日でさえ、小林にスタメンマスクをかぶらせていることでも、それがうかがえる。捕手としての守備力は小林、打撃力は宇佐見との評価。11月の秋季キャンプから宇佐見には、捕手と両にらみで一塁の練習もさせようという案があります」

 現状で一塁は、来季39歳で開幕を迎える阿部が守る。宇佐見は阿部の打撃を手本にしているが、その“師匠”に引導を渡す役割も期待される。

 もうひとりのホープ、高卒3年目の岡本は外野から三塁に再転向。大きさの違う2つのグラブを発注するなど、この秋は三塁に専念する。期待の若手ほどポジションをたらい回しにされるのが巨人。

 宇佐見のライバルは小林か阿部か――。これを考えるのが、高橋監督や「打撃総合」というポストに就任する吉村新コーチらの、最初の仕事になりそうだ。

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