児童の母親と性的関係でクビに 54歳小学校校長の重い代償

日刊ゲンダイDIGITAL / 2018年4月15日 9時26分

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写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

「普通の恋愛であれば、そこまでの罰は必要ないと思う」――ネット上には、擁護する声も少なからずある。児童の母親と性的関係を持った都内の小学校校長が11日、懲戒免職、要するに“クビ”になった件だ。

 都教委などによると、校長は多摩地域の小学校に勤めていた54歳で、2014年4月ごろから今年1月9日にかけ、勤務校の児童の母親と交際し、ホテルなどで性的関係を持っていた。

 1月に地元教委に匿名の投書があり、発覚。校長は事実を認め、反省の弁も口にしているというが、ネット上には「不倫だったらまずいけど、お互い独身だったらいいんじゃないの」なんて声もある。

 実際、都教委の「教職員の主な非行に対する標準的な処分量定」によると、同意の有無にかかわらず、児童・生徒に対する性行為(未遂含む)は即免職だが、対保護者については免職、停職、減給と幅を持たせている。

 やはり校長と母親は不倫関係だったのか? 都教育庁人事部職員課担当者がこう言う。

「2人の関係性については公表していませんが、過去の同様の事例を基に検討を重ねた結果、懲戒免職が相当だろうという結論に至りました。そもそも(2人が)独身だから、既婚だからということは、まったく考慮に入れていません。仮に2人が独身同士でも、過去の事例に照らせば懲戒免職に当てはまる。なぜなら教員にとって、保護者は“利害関係者”という特別な関係性があります。一般論ですが、『自由恋愛だからいいだろう』とはなりません」

 それでも厳しいような気もするが、「教員の不祥事が一向に減らないので、最近ようやく厳罰化してきている。それに、この校長は一度の過ちってレベルじゃない。4年近くも利害関係者とズブズブだったわけですからね」(都庁番記者)。

 ドキドキしている教員と保護者、他にも大勢いそうだが……。


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