首脳陣が驚嘆 日ハム吉田はダル&大谷の“エース道”をたどる

日刊ゲンダイDIGITAL / 2019年1月11日 9時26分

 しかし、今は体を絞り81~82キロほど。甲子園時よりも1~2キロ多い程度という。金足農の関係者がこう言う。

「甲子園での状態を10とすれば、今は8くらいまで仕上がっている。甲子園で股関節を痛めたこともあり、国体後は練習のペースを落としたものの、体重が増えたのは、筋量を増やして体を大きくする意図があったからです。12月は走り込みなどで脂肪をそぎ落としているし、ブルペンで数回、捕手を座らせて40~50球程度を投げ込んでもいます」

■詳細な「野球ノート」を

 さらに前出のOBがこう言った。

「スカウトのひとりがたまたま、吉田の野球ノートを見たというんだ。金足農の野球部員は日頃から、野球に限らず、思ったこと、感じたこと、見聞きして参考になったことなどを日記形式でつづっているからね。で、吉田のノートを見て仰天したと聞いた。読みやすい字で書かれた文章がしっかりとしていたのはもちろん、野球に関する内容は高校生離れしていたそうだ。自分の実力、課題をきちんと把握。足りないのはこういう部分で、それを補うためには今後こういったトレーニングが必要だと具体的に記されていた。ストライクゾーンに関しても、ただ9分割にして平面でとらえるのではない。ゾーンの奥行き、つまりボールの緩急や強弱まで考えているというからね」

 吉田がダルや大谷が歩いた「エース道」をたどる可能性は十分にある。



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