今度は元f(x)ソルリが…韓国の芸能人はなぜ自死を選ぶのか

日刊ゲンダイDIGITAL / 2019年10月17日 9時26分

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「f(x)」の元メンバーで女優のソルリさん(本人のSNSから)

 韓国の女性アイドルグループ「f(x)」の元メンバーで、女優としても活躍していたソルリさん(25)が14日午後、京畿道城南市の自宅で死亡しているのが見つかり、波紋を広げている。

 f(x)はあの「少女時代」の妹分として2009年にデビュー。中でもソルリさんは人気メンバーだったが、14年に熱愛スキャンダルを報じられ、ネット上でバッシングされるように。

「悪質な書き込みに悩まされ、芸能活動を一時中断。翌15年に『演技活動に集中するため』を理由にf(x)を脱退し、ソロ活動を始めますが、一番の理由は精神的ストレスともっぱらです。脱退後はSNSで不可解な発言をすることもあって、ファンの間ではうつ病を疑う声もあった」(韓国メディア関係者)

 自宅からメモが見つかっており、警察は自殺という見方を強めているという。

 それにしても韓国ではアイドルの“自殺報道”をたびたび目にする。

 男性アイドルグループ「SHINee」の元メンバー・ジョンヒョンさん(享年27)は17年12月に“練炭自殺”したとみられているし、「KARA」の元メンバーで歌手で女優のク・ハラ(28)は今年5月に自殺未遂事件を起こしたと報じられた。

「いわゆる“奴隷契約”に潰されてしまうアイドルは少なくありません」と、韓国芸能プロ関係者はこう明かす。

「一般的に韓国では、最長で7年と、長期契約を結ぶことが多い。つまり囲い込まれるわけです。デビューしてから最低でも2、3年は小遣い程度の薄給で働かされ、歌、ダンス、海外進出に向けた英語のレッスンなど莫大な“初期投資”を回収して利益を上げるまでは離してもらえません」

 コキ使われた揚げ句に再契約してもらえるのは「BTS」といったひと握りの“超”人気グループだけ。これ以上の“リターン”が望めないと見切られたら、使い捨てにされ、芸能界から干されてしまうという。

「ずっとチヤホヤされていたのに、急に手のひら返し。それに韓国は超学歴社会なので、転職したくても再スタートが切りにくいんです。加えて超ネット社会。アンチによるバッシングは、日本以上に壮絶です。追い詰められて心を病んでしまう元アイドルは多いといわれますし、ソルリさんもそうだったのでは、と噂されています」(前出の韓国芸能プロ関係者)

 バッシングの激しさは法相を辞任に追い込んだことでも分かる。10代、20代のアイドルがプレッシャーに押し潰されたとしても不思議はない。

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