卓球代表決定2カ月前…五輪メダル候補・水谷隼を襲った女性トラブルの影響

日刊ゲンダイDIGITAL / 2019年11月22日 9時26分

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大事な時期に…(C)日刊ゲンダイ

 リオ五輪卓球男子シングルス銅メダリストの水谷隼(30)から現金を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いでいずれも駒沢大生の沢野祐輝(20)、鈴木瞬(20)両容疑者と飲食店アルバイトで沢野容疑者の交際相手の少女(19)が19日、警視庁池袋署に逮捕された。

 調べに対し、鈴木容疑者は「示談金を払ってもらおうとはしたが、恐喝にはならないと思う」と容疑を否認し、沢野容疑者と少女(A子)は認めているという。

 3人は共謀し、7月25日、「ホテルでA子と会ってキスをしただろう」と伝えたうえで、「お子さんも家族もいて、有名人なので週刊誌に載ると思います。お金を支払ってほしいと思います」と水谷にLINEでメッセージを送信し、その後、電話で数百万円の「口止め料」を要求した。

「水谷は5月、当時A子が働いていた渋谷区恵比寿のラウンジを訪れ、席についたA子とLINEを交換した。その後、頻繁に連絡を取り合い、一緒に食事をするなど店外でも会うようになった。7月下旬、A子と付き合っていた沢野容疑者が、LINEのやりとりを見つけて激高。鈴木容疑者にコトの顛末を話し、金を脅し取ろうと計画した」(捜査事情通)

 A子はLINEを送信した約2カ月後、実際に「女性セブン」(10月10日号)の取材に応じ、水谷との「密会」の様子を告白。記事によれば、6月下旬の深夜、水谷から川崎市のカラオケボックスに呼び出された。宿泊するホテルに連れて行かれ、部屋でキスをされ、ベッドに押し倒され、「やめて」と拒否したところ、「ごめん」と謝罪され、それ以上の行為はなかったという。

「口止め料」を要求された水谷はA子が未成年者とは知らなかったといい、弁護士を立て、8月に警視庁に被害届を出した。

「5歳で卓球を始め、15歳の時、日本代表に選ばれ、7年前のロンドン五輪でメダル獲得が期待されましたが、4回戦で敗退した。ショックのあまり、卓球から離れた時期があったそうです。そんな水谷を立ち直らせ、支えとなったのが3歳下の妻と5歳の娘の存在です。7年の交際を経て結婚した奥さんは、健康管理などかいがいしく夫の世話をし、海外遠征が多い水谷は娘と過ごす時間が何よりの息抜きだった。水谷の原動力ともいえる家族を裏切ってしまった」(スポーツ紙記者)

 水谷は今月6日に開幕のW杯団体戦を腰痛のため欠場し、14日のオーストリアオープンのシングルスは初戦敗退。東京五輪の男子シングルス代表の枠は、来年1月時点の世界ランク日本人上位2人。水谷は5位の張本智和(16)、11位の丹羽孝希(25)に次ぐ13位。「火遊び」の代償が高くつかないことを願うばかりだ。

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