中日ドラ1石川昴弥の評価急上昇で…2年目根尾に浮上する“ポジション問題”

日刊ゲンダイDIGITAL / 2020年7月13日 11時20分

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初打席で二塁打を放った石川昂弥(左は2年目の根尾)/(C)日刊ゲンダイ

 中日のドラフト1位ルーキー石川昂弥(19=東邦)が高卒新人では12球団最速の一軍デビューを果たした。

 12日の広島戦で初昇格即「7番・三塁」でスタメン出場すると、二回の第1打席に遠藤の131キロのチェンジアップに反応。左翼線に運ぶ二塁打を放った。その後は3打席連続三振に倒れた。

 11日の広島戦で三塁の高橋周平(26)が左太ももを故障。復帰に1カ月ほどかかる見込みで、緊急昇格が実現した。

 新人ながら球団の評判は上々だった。6月に開幕したウエスタン・リーグでは「4番・三塁」で全9試合に出場。今月2日には公式戦初本塁打を放ち、打率・258、1本塁打、3打点の成績を残していた。中日関係者が言う。

「高校通算55本塁打の長打力が魅力で、球団には和製大砲に育てたい構想がある。守備位置は三塁が基本線になるでしょう。そうなると、三塁の不動のレギュラーである周平は、いずれ二塁に回る可能性がある。遊撃には守備力が安定している京田がいて、現状では動かすことはできないというのが与田監督の考え。そうなると、鳴り物入りで入団して2年目を迎える根尾(昂=20)のポジション問題が浮上します」

 2018年のドラフト1位・根尾はこれまでの二軍戦の全試合に二塁で出場。この日までの10試合で打率・314と好調をキープしている。

「本職の遊撃でなく、二塁で出場しているのは、30歳の正二塁手・阿部のバックアップの方が一軍で出場機会を得られる可能性があるから。しかし、将来的にも二塁なのかというと難しい。周平の打力と京田の守備力は外せないわけで、石川昂が三塁に入るなら、根尾は大島や平田の後釜狙いで外野へ回るしかない。昨年は遊撃、二塁、中堅も守っていて外野もできますからね」(前出の関係者)

 根尾が内野に定着するためには、いくつかの障壁があるということだ。

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