DeNA井納とロッテ唐川はおいしい「Cランク」…巨人も注視でFA争奪戦に発展か

日刊ゲンダイDIGITAL / 2020年11月21日 9時26分

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先発もリリーフもできる井納(C)共同通信社

 DeNAの井納翔一投手(34)と梶谷隆幸外野手(32)が、ともに今季取得した国内FA権行使の可能性があるという。

 梶谷は14年目の今季、リーグ2位の打率・323、19本塁打を放ち、「人生の岐路。これからじっくり考えたい」とコメント。先発で6勝を挙げた井納も「これからゆっくり考えたい」と含みを持たせている。

 梶谷を巡っては、複数球団が獲得に名乗りを上げるとされる。一方、FA市場で静かに注目を集めているのが井納である。

 2012年のドラフト3位でDeNAに入団すると、14年に11勝を挙げるなど、通算50勝60敗1セーブ、防御率3・94。18年に右肘の手術を受けたものの、今季は17試合で6勝7敗、防御率3・94の成績を残した。現在34歳という年齢がネックだが、今季の年俸は6100万円。「Cランク」とみられることで、こちらも人気になりそうだというのだ。

 チーム防御率4・61と投手陣が崩壊し、2年連続最下位に終わったヤクルトが水面下で調査を行っている。他にも“何でも欲しがる”巨人も参戦する可能性が浮上した。さる球界関係者がこう言った。

「『Cランク』なのがミソ。『FAで獲得できるのは2人まで』のルールにCランクは含まれず、3人取れるのが大きい。最近は長野や内海といった主力が流出し、FA補強の代償を払ってきた『人的補償』も必要ない。原監督はこの補償を『撤廃すべき』と忌み嫌っている。Cランクでリスクがない補強なら、年齢が34歳でも『1、2年働いてくれればいい』と割り切れる。大黒柱・菅野がオフに入札制度でメジャー流出の可能性があることを考えれば、来年の投手力はやはり不安です」

 巨人はこちらも「Cランク」のロッテ・唐川の動向も注視している。ヤクルト・小川、西武・増田らが注目される中、井納が権利行使を決断すれば、巨人、ヤクルトをはじめとした争奪戦に発展しそうである。

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