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照ノ富士ただひとり全勝キープも…新横綱&白鵬休場で“爆弾”の両膝にさらなる重圧

日刊ゲンダイDIGITAL / 2021年9月18日 11時41分

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若隆景をきめ出しで下した照ノ富士(C)共同通信社

「落ち着いていこうと思っていた。これからも一日一番、集中してやっていくだけ」

 17日、相撲巧者の若隆景(26)をきめ出しで下した横綱照ノ富士(29)は、この日の取組を淡々と振り返った。ここまで無敗だった千代の国が敗れたため、幕内の全勝はただひとりとなった。

 大相撲が現在の年6場所になった1958年以降、新横綱として賜杯を手にした力士は、過去4人しかいない。大鵬、隆の里、貴乃花、稀勢の里だけ。新横綱にはただでさえ大きな重圧がかかるうえ、今回の照ノ富士にはさらなるプレッシャーが生じる。

 まずは一人横綱、勝って当然の状況だ。新型コロナの感染によって宮城野部屋全力士が休場。もうひとりの横綱である白鵬がいないことで、土俵の顔は照ノ富士ひとりになった。

 大関2人が不甲斐ないことも、この状況に拍車をかける。この日は正代と貴景勝の両大関がそろって黒星。「相手に相撲を合わせてしまった」と正代が霧馬山に2敗目を喫すれば、カド番の貴景勝は玉鷲に押し出され4敗目。「明日に向けてやるしかない。しっかりと準備をしたい。一生懸命頑張ります」と言うものの、首をケガしているだけにアテにならない。一人横綱に加え、2大関がだらしないことで、いよいよ照ノ富士ひとりが注目を浴びることになる。

 そんな照ノ富士に対して、若手力士が目の色を変えてぶつかっている現状がある。

「照ノ富士の得意の型は右差し左上手。例えば5日目の霧馬山はこの体勢をつくらせないように低く当たった。この日の若隆景相手にももろ差しになった。横綱にひと泡吹かせようと、特に若手力士たちはかなり工夫しています」(マスコミ関係者)

 照ノ富士はこの日の取組後、体調を聞かれて「普通」と答えたとはいえ、爆弾を抱える両膝には大きな重圧がかかっているのだ。

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