「メルセデス・ベンツ・ヴィジョンGコード」ソーラーパワーで走れれば、そりゃア、言うこと無しでしょう。
GIGAMEN / 2014年11月15日 20時30分
メルセデス・ベンツが北京に新たにに設けたR&Dセンターのオープニングで発表したコンセプトカー「メルセデス・ベンツ・ヴィジョン・Gコード(Mercedes-Benz Vision G-Code)」は、未来の小型SUC(スポーツ・ユーティチリティ・クーペ)を提案しているようだ。
塗装面そのものがソーラーパネルに!
メルセデス・ベンツ・ヴィジョン・Gコードのボディサイズは全長4100mmということで、ラインナップされるSUVの中で最も小さい「GLA」よりもさらに300mmほどコンパクトでありながら、21インチのアルミホイールを装備する。後ろヒンジの後部ドアがあり、2+2の形状になっている。
特筆すべき技術として「マルチボルタイック・シルバー」と呼ばれる塗装だ。塗装面自体がソーラーパネルの役割を果たしており、電気系統に電力を供給する。
とはいってもそれだけで走行するEVではなく、水素燃料を使用するターボエンジンとモーターで構成されるハイブリッドシステムになっており、エンジンは前輪を担当、モーターは後輪を担当し、状況に応じてエンジンのみの前輪駆動、EVによる後輪駆動、そして4WDに切り替えられるという。
スマホでハンドルやペダルが出現する
運転席に乗り込み、スマホを指定の場所に設置すると、ステアリング、ダッシュボードそしてペダル類が出現する仕組みになっており、床下には2台のEVスクーターが搭載され、走行中に充電される。ちなみに4シーターのバケットシートは冷暖房とマッサージ機能付きだ。
実現性はともかく、未来の方向性を示したコンセプトカーであり、関係者のさらなる努力を期待してやまない。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
乗ったぞ電気のGクラス! AMGのG63より「G580」の方が欲しいと思えた理由
マイナビニュース / 2024年11月22日 11時45分
-
「EV時代の1リッターカー」メルセデスベンツ『CLA』新型、800Vシステム採用で超急速充電にも対応
レスポンス / 2024年11月20日 17時0分
-
メルセデス・ベンツ、Sクラスの新型EV「EQS」- 走行距離が日本最長の759kmに伸長
マイナビニュース / 2024年11月13日 19時26分
-
トヨタ新型「ランクルe」登場は? 新型「ジムニーe」は白紙に? 本格「フレームSUV」の課題とは… 悩みは「Gクラスe」が解決?
くるまのニュース / 2024年11月13日 7時10分
-
電気の「Gクラス」は工夫満載! メルセデスのプロダクトマネージャーに聞く
マイナビニュース / 2024年10月25日 8時0分
ランキング
-
1「首都高の“ETC”」利用率が98%!? それでも「料金所」に”係員“なぜ存在? 料金所スタッフの勤務実態とは
くるまのニュース / 2024年11月23日 9時10分
-
2とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
3ファミマの「発熱・保温インナー」はヒートテックより優秀? コンビニマニアが比較してみた
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月21日 19時55分
-
4「洗濯離婚」や「エアコン離婚」が起きる納得の理由 熟年離婚の引き金となるのは「ささいなこと」
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 16時0分
-
5余命1年で入院「病院食」のレベルの高さに驚いた 限られた予算で豊富なメニューをそろえる創意工夫
東洋経済オンライン / 2024年11月23日 9時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください