25000回分の200の意識呼吸を。
GIGAMEN / 2014年11月27日 20時30分
人生の3分の1は睡眠だ、という事は単純に80年生きたとしたら約25年は寝ていることになる計算。その他にも1日に心臓は約10万回鼓動している、瞬きは1日約15000回している・・・。
などなど人が生活する中で何気なくしている行動、このように数字にしてみると膨大な数になるが睡眠などには結構気を使う人がたくさんいるのはみなさんご存知の通り。
ではその他にも何気なく行っている行動、数字にすると1日約25000回行っている事がある、それは生命維持に直結している呼吸だ。この呼吸を見直す事で健康かつスリムでかっこいい体を手にしてしまおうではないか!というのが今回のお話。
1日25000回のあなたの呼吸200回だけ気を使ってみては?
その呼吸とは普段私達が行っている肋骨を広げたり、閉じたりする胸式呼吸ではなく、お腹を腹を出したり引っ込めたりして横隔膜を使う腹式呼吸のことだ。聞いたことがある人もいると思うがこれをを使って新鮮な空気を体に送り込むのだ。
目標は1分間に約20回。まずは、背筋を真っ直ぐにして、鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹を膨らませるようにして空気を貯めて行く。そして吐くときははーっと息を深く吐く、イメージとしては布団を圧縮袋で潰している感覚といえば分かりやすいかもしれない。
そしてお腹がへこんだ状態を10秒~15秒キープする.。慣れてきたら15秒以上、30秒を目標にするとよりお腹周りの筋肉に効果が得られるはずだ。
息を30秒も止めたら10分で200回ではないではないか?という鋭い突っ込みは心にしまって頂いてこの腹式呼吸法、通勤中やちょっとした休憩中にも行う事もできる、運動後もまた効果的。
さらに嬉しい腹式呼吸の効果
- 血圧を下げるのに役立つので心臓病のリスクを下げる
- 血糖値を下げるので糖尿病のリスクを下げる
- 幸せホルモンとも呼ばれる”セロトニン”を分泌し、さらにジャンクフードや炭水化物に対する欲求を減らしてくれる
- 成長ホルモンの分泌を増加させ、老化プロセスを遅らせる
- 睡眠の質を向上させる
などなど、一日のわずかな時間の呼吸法を変えるだけでこんなにもメリットが。この記事を読んで普段無意識の呼吸に少しだけ意識を向けてもらえたらいいなという今回の記事でした。
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