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歯の健康を犯す5つの要因!

GIGAMEN / 2014年12月6日 7時0分

会社の同僚、家族、友人などの身近な人達のと接する毎日の中で、あ!寝癖この人寝癖付いてる、あ!目ヤニが付いてる、あ!鼻毛出てる・・・なんていう事に気付いてしまう事ってありますよね?他人の乱れに気付いたという事は自分自身も同じ事を思われているかもしてません。

寝癖・目ヤニ・鼻毛などなど様々な要因はありますが顔面の印象を大きく左右する歯の健康状態。これには記事をご覧の皆様はどれくらい気を使っているでしょうか?

歯並びが悪い、タバコや食べ物で汚れている、口が臭い!などなど、接する相手に与える印象に大きく影響する歯ですが、本日はそんな歯の健康を脅かす原因を5つご紹介。

1.過度な運動

こんなデータがある、ロンドンオリンピックに出場した287名のトップアスリートの歯を調査したところ大部分のアスリートに虫歯などの問題が発覚したという。アスリートは毎日自分に体のケアを怠らないというイメージがあるだけに意外な結果だ。

糖分を多く含んだスポーツドリンクが原因という説もあるが一般人との比較ではアスリートの歯にはエナメル質の溶解が進んでいる事が分かった。

これは激しいトレーニングにより歯を守ってくれるはずの唾液の分泌が少なくなる時間が多いからと考えられている。1日の多くの時間をトレーニングに費やす彼らの口内は常に水分不足状態、激しい運動量のアスリートほど歯の損傷が大きいらしい。

もちろん健康を保つには運動が必要不可欠であるが歯の健康を保つという意味では過度な運動は良くないのかもしれない。

2.力仕事

重いものを持ち上げる時、人は自然と歯をくいしばる事が多い。それはもちろん力を発揮する為なのだがこの行為も歯には悪影響。

引越し屋さんなど重いものを持つ事を仕事にしている人は癖になっている事が多いらしいのだが、歯が強く擦れる事でエナメル質がなくなり神経を刺激して知覚過敏などを引き起こしてしまうようだ。

また顎などにも重大な欠陥を引き起こし体全体のバランスを崩してしまう事も。仕事などの人は仕方がない部分もあるが、寝ている際や特に重いものを持つ場面でもないのにくいしばってしまう癖などが付いている人は意識的に治す事をおススメしたい。

3.薬

アレルギー、風邪薬、うつ病などなど、あなたも1つくらい常用の薬があるのでは?薬を服用すると口渇を感じる事が多い、この唾液が少ない状態が歯にとっては非常に危険なのだ唾液が不足した無防備な状態で糖分でも取ろうものなら丸腰のところに完全武装の軍が攻めてくるようなものだ。

対策として無糖のガムなどを噛む事で唾液の分泌を促すなんていうのが効果的だ、薬を服用している人は試してみてはいかがだろうか?

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4.胃液

呑みすぎて朝起きたら強烈な二日酔い、ベットとトイレを行ったり来たりひどい時はトイレとお友達になっちゃう・・・こんな経験お酒を飲む人なら1度や2度あるのではないだろうか?この時に胃から上がってくる酸っぱい液体、そう胃液が非常に歯に悪影響なのはあまり意識した事がないのでは?

酸が歯を守ってくれるエナメル質を溶かしてしまい、攻めてくる菌から無防備状態に、もし二日酔いなどでオエーっとやってしまった時はしっかりとうがいをして酸をキレイに洗い流す必要がある。

5.食事直後の歯ブラシ

酸がいかにエナメル質を壊してしまうかと説明したところでなにも恐いのは胃液だけではない、日常的に家庭のテーブルに並ぶお酢、柑橘系フルーツ、おなじみの炭酸飲料なども酸を含み大事なエナメル質を溶かしてしまう。

しかし酸を含むすべての食品を避けて生活する事など不可能にちかい現代、ここで大事なのは歯をブラッシングするタイミング、食後すぐに歯をブラッシングしてしまっては酸により軟化した歯をゴシゴシヤスリで削っているようなもの、まずはしっかりとうがいをしてお口の中の酸を洗いながして30分お待ち下さい。

唾液が歯をコーティングした後から磨き始めるのです、歯のブラッシングは食事の直後効果的な気がしますが大きな間違い、うがい→30分待機→ブラッシングという癖を付ける事をおススメしたい。

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