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慢性痛を和らげてくれるデバイス登場

GIGAMEN / 2015年3月22日 18時30分

病気も怪我もないのに、長年にわたって続く慢性痛で悩まされていませんか?食生活の変化や運動不足、ストレスの蓄積など様々な要因から慢性的な痛みを発症してしまい、治療法に悩んでいる人が増えてきています。

今回紹介するデバイスは、このような慢性的な痛みを軽減してくれる優れたアイテムです。

gigamen_Quell_Pain_Wearables01

人々の回復能力を高めてくれるデバイス、その名はQuell

Quellは板状の製品で、リストバンド等で固定して患部に直接取り付けて使用します。Opti Therapyという機能で最適な刺激と緩和で、感覚神経や知覚神経を刺激します。刺激された感覚神経、知覚神経は、脳に痛みの信号を送ります。

感覚神経、知覚神経から伝達された信号を契機として、脳は痛みを抑える動きをします。この自然の信号により、体は痛みを抑える自然の働きをします。つまり、痛いという信号に対して行われる、通常の痛みを抑える体の反応を利用した、賢いデバイスなのです。

gigamen_Quell_Pain_Wearables02

アメリカの食品医薬品局の医師が薬品を使わずに、Quellのボタンを押すだけで痛みを軽減することができるデバイスであると謳っています。これは医師のオフィスで使用されていたテクノロジーに基づき開発されたアイテムです。

坐骨神経痛、線維筋痛、リウマチ性関節炎などで悩んでいる人にも効き目がありそうですね。残念ながらQuellは、現在のところ米国居住者限定商品となっているようです。。。日本での販売も急いでほしいものだ。

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