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見た目はダメージ大!アリを使ったジンの味はフルーティ!?

GIGAMEN / 2015年6月12日 20時30分

「アリがたまらなく好きです!」なんて人は少ないだろう。赤だろうが白だろうが、日本では倦厭されるものだ。しかしこの広い地球上では、サソリやクモなどちょっとキモチワルイ昆虫を食べる国もある。昆虫食に興味がある方、まずはお酒から踏み込んでみては!?

ボトルの中に62匹のアリ!そのお味は…?

見た目グロテスクなこの「アンティージン」。名前のまんま、アリのジントニックだ。ケンブリッジ蒸留酒製造所とデンマークのノルディック・フードラボの共同作品で、作り方も研究が重ねられている。

使用されるアリはケント州の森林から採取されるヨーロッパヤマアカアリで、防衛反応でお腹から出る「蟻酸」という成分をアルコールと混ぜると、シトラスのような柑橘系の香りがするんだとか。

さらにアリのフェロモンを加えて芳醇な味に。他にもイラクサやダイコンソウなど植物から抽出した香り成分もプラスして仕上げる。

ビンに入ったアリをじーっと見ていると案外イケるかも?思えばマムシ酒も初めはビックリするもんです。気になるアンティージンのお値段は50ミリリットルで210ポンド(約39600円)。見た目は虫でも旨ければ問題なし!セレブなチャレンジャーはぜひ。

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