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トレーニング期間中の適切な「休息」をとるタイミングとは?

GIGAMEN / 2015年6月12日 12時13分

休息(Rest)と回復(Recovery)はトレーニングのの上で非常に重要な要素になってきます。ただ毎日トレーニングすれば筋肉がついたり、足が速くなったりするか、、、答えはノーです。

人間の体は機械ではないので、酷使すれば怪我の原因にもなり、さらにパフォーマンスも低下してしまいます。この大事な休息をいつとればいいのかをこちらで紹介していきます。

気づかないうちに疲労は蓄積されている!?

1. 体重の増減

もし体重が昨日よりも2%減少している場合は昨日トレーニングしていた時に、水分が足りていなかった可能性があります。水分が足りていないと、血液循環も悪くなり、疲労がたまりやすくなるので、注意が必要です。(ダイエットもしているときを除く)

gigamen_Training_Rest_and_Recovery05

2. 平常時の心拍数を計る

朝起きてベッドを起きる前に心拍数を計ってみましょう。心拍数というのはその時のストレス状態や疲労状態を見るのに最適な計測方法です。

自分では気付いていないようですが、意外と疲れていて心拍数が上がっていたり、ストレスを感じていたりということもあります。理由もなく心拍数がいつもよりも高い時は注意が必要です。

3. 睡眠

睡眠時間がしっかり取れた時はホルモンバランスもよく、疲労を回復しやすいですが、もし睡眠時間が短かったり、よく眠れなかった時は、エクササイズを控えたほうがいいです。注意散漫になりやすく、怪我のリスクも上がります。

4. 水分

1番に近いものがありますが、尿の色でも水分が足りているかいないかがわかります。例えば、尿の色が非常に黄色い場合は注意が必要です。

この場合は体の水分が足りていない、そして疲労が蓄積しているので、色が濃くなっています。濃ければ濃いほど危ないものとなります。しっかりと水分をとって、休息をとりましょう。

gigamen_Training_Rest_and_Recovery02

5. エネルギーレベル

エネルギーがいつもよりない、元気がないと感じる時はありませんか?それは体が出しているサインです。慢性的なものではなく、昨日までは同じ階段を登っていて、息切れしなかったのに今日は息切れする。なんて時は疲労が溜まってきているかもしれません。

6. 痛みがある

やはり痛むということは何かしら通常の状態とは違うことが起こっています。特に関節痛はすぐに治ると放っておくと、悪化する危険も。専門家に診てもらい、適切な処理を行うことが回復への早道です。

gigamen_Training_Rest_and_Recovery03

以上のことがある場合は休息が必要な時かもしれません。

もちろんすぐに休めない人がほとんどでしょうが、上手く休日に休む計画を立てたり、時間がある時に積極的に休養するなど、自分の体を労わってあげましょう。

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