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我こそが世を変える! クリエイティブマインドな末っ子たち

GIGAMEN / 2015年6月14日 21時30分

子供は生まれた順で性格の傾向が決まるとよく言われる。「長男・長女が一番優秀」なんてのが有名だが、実は末っ子にこそ他にマネのできない素晴らしいクリエイティブな能力が備わっている。なぜ末っ子がおおらかなアーティストタイプとして成功するのか、理由を考えてみよう。

責任感や重荷から開放される位置にいる

親にとっての初めての子であり、期待も高い第一子には責任感がどっさり。末っ子にはそれが無いので、おおらかでルールにしばられない考え方ができるようになる。

親が子育てに少し甘くなるのでそれが自信・自尊心の向上に繋がるのだが、それこそがクリエーターとして成功するための必須事項でもある。

gigamen_Youngest_Child_Creative01

他の兄弟から影響を受ける

末っ子には自分に物事を教えてくれたり、守ってくれたりする年上の兄弟、さらにはその友人連中なんかがいる。そんなサポートがあるからこそ、あまり実用的でないクリエイティブな部分を磨く余裕ができるのだ。家族関係の知り合いが多いだけで、趣味の幅もかなり広がる。

お金儲けよりイノベーションに重きを置く

Michael Groseの著書「Why Firstborns Rule the World and Last Borns Want to Change It(なぜ長男が世界を支配して、末っ子がその世界で革命を起こすのか)」によると、末っ子は第一子に比べると稼ぐ給料が少ないのだという。

それはお金儲けには興味がなく、自分の力で世界を変えるという行為・イノベーションに価値を置くからだ。

おさがりに慣れっこ→独自のファッションセンス

おもちゃや服など、ほとんどおさがりで育った末っ子。これが理由であまり流行りのファッションなどに興味を示さなくなるといい、それが独自のセンスで自分らしさ満点のトレンドを作らせる。独特のキラリと光るファッションセンスを街で見かけたら、それは末っ子のものかもしれない。

gigamen_Youngest_Child_Creative02

非対立的な方法で人の注意を惹ける

なんとか自分のことをうまく表現して、長男の教育などに必死な両親の注意を惹くために努力をしてきた末っ子は、人を笑わせたりするのが上手で社交的な人が多い。コメディーライターなどには末っ子が多いといわれている。

ゆとりあるティーンネイジャー時代が過ごせる

子供時代はいつも両親の注意を惹こうと必死な末っ子だが、上の兄弟が大学生や社会人になって家を出てしまうとその必要が無くなる。その間のゆったりとした期間がだいたい多感なティーネイジャー時代で、その間にアートなどを始める人が多い。

gigamen_Youngest_Child_Creative03

クリエイティブな職業なのに、頭でっかちな長女の筆者から見れば羨ましいばかり。「末っ子ぽいね」なんて会社の「長男/長女クラブ」のメンバーから言われてイラっときたは、余裕かまして末っ子らしくささっとドライに対応してしまおう。

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