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肥満・うつ病・睡眠障害 テクノロジーに支配される現代人

GIGAMEN / 2015年6月21日 18時30分

こうやってオンライン記事を読めたりと、非常に便利な最近のテクノロジー。しかし人間の根本を考えたときに、これらテクノロジーに自分の生活を完全にコントロールされてしまっていないだろうか?使いすぎの兆候が無いか、少し考えてみよう。

恋愛にテクノロジーを使いすぎ

テキストやビデオチャットなど、テクノロジーが恋愛にとって無くてはならないものになっている。オンライン交流が悪いとは言わないが、対面の交流は人間には無くてはならないもの。テキストやメールで別れを告げるなんて男は最低!しかしそういう人も最近は多いらしい。

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マルチタスクは非常に悪い癖である

ゲームをしながら友達と電話で話したり、ご飯を食べながらYouTubeを観たり…テクノロジーと言えばマルチタスク。ひと昔前は優れた能力と考えられたが、今では会社面接で「自分のダメな所は?」と聞かれたときに出てくる答えである。

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健康に問題が出てくる

ノートパソコンで猫背になりながら一日中作業。こんなこと体にいいはずがない。テキストを多用する人は首と肩が凝りやすく、スマホで文字を打つ人の90%が常に無理な力を手首に与えている。

もう職業病なんてレベルではない。さらに、座る時間が多いと体重増加、心臓病、うつ病のリスクが高くなる。

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睡眠障害

テレビや携帯、コンピュータから出される光は日光と同じ効果があり、それが体にまだ起きているよう伝えてしまう。寝る1時間前にはスマホは控えるように!なんてよく言われることだが、朝目覚めると横に添い寝しているのが常にスマホだったりする。

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iPhoneからの分離不安障害

ミズーリ大学でiPhoneを持つ場合と持たない場合にパズルをさせた実験によると、iPhoneを取り上げられた被験者から不安感、心拍数と血圧の上昇が確認された。確実に、テクノロジーに体をコントロールされているのが分かる結果。

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時間、場所やプライオリティーの感覚の麻痺

友達と一緒にワイワイやっているはずの時間なのに、同じ部屋にいてずっとスマホをいじっていたり…。よく考えるとかなり異常なことなのに、現代では当たり前。非常に悲しいことである。

そのときその場所で、メールチェックをすることがどれだけ重要なのか少し考えてみよう。日本国民が心身共にヘルシーでいるためには、強制的にでもノーテクノロジーデーを作るほうがいいのかもしれない。

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