目標は時速1600km!!「ブラッドハウンドSSC」のチャレンジ!
GIGAMEN / 2015年6月26日 14時0分
現在、地上を走行する車両の最高速度としてギネス認定されているのは1997年にイギリスの「スラストSSC」。アメリカ・ネバダ州のブラックロック砂漠で挑戦したその認定記録は時速763マイル(約1227.985km)、つまり初めて音速を超えた車両となっています。
そして今度は時速1000マイル(約1609.344km)を目指す計画が「ブラッドハウンドプロジェクト」の名のもとに発表されています。
Super・Sonic・Car:超音速車両
「Bloodhound SSC(Super・Sonic・Car:超音速車両)」というこの車両には、21トンの推進力 を誇る、ロールスロイス製EJ200ジェットエンジンを2基搭載しています。
このEJ200は、NATO軍に正式採用されている戦闘機「ユーロファイター・タイフーン」に搭載されているもので、空を飛んでも十分速い性能を持っており、それを2基搭載したBloodhound SSCがいかに凄いのか想像できます。・・・いや想像出来ません。
ジェットエンジンで加速、ハイブリッドロケットで一気に音速突破!
しかもこのJ200ジェットエンジンは最初の500㎞/hまでの加速のためだけに使用するという贅沢さ。その後はノルウェーの「Nammo社」が供給する 「ハイブリッド・ロケットエンジン(これも2基)」が一気に時速1600kmまで車体を加速させる仕組みになっています。
セイフティ・セルと呼ばれるコクピット(もはや運転席ではない)に収まるのは、イギリス空軍のアンディ・グリーン中佐。中佐は「スラストSSC」で地上を走行する車両で音速を超えるという人類初の快挙を達成している。
ただただ成功を祈ります
Bloodhound SSCは2015年11月に英国内でテストを行ったのち、2016年の夏に南アフリカの干上がった湖底(ハクスキーンパン 砂漠)で新記録に挑戦します。頑張れグリーン中佐!御無事で。
ブラッドハウンドプロジェクト公式サイト
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