信じようと信じまいとー世界の媚薬10選
GIGAMEN / 2015年7月18日 21時30分
世界には多くの「媚薬」がある。それらには科学的根拠があったり、伝説に過ぎなかったり。信じようと信じまいと一度は試してみたいかもしれない10の媚薬をご紹介しよう。
1. カフェイン
中枢神経を刺激させるものは催淫効果があると言われ、朝鮮人参も同じ理由で効果があると言われている。朝からコーヒー飲んでヤル気満々!
2. ヨヒンベ
西アフリカの木から採れる油ヨヒンベは、局部への血行を促進する。副作用も効能もバイアグラとそっくりだが、幾分危険度が高いようだ。「ヨヒンベ」とは、また効きそうな感じの名前!
3. 生牡蠣
牡蠣にはテストステロンの生成の不可欠な亜鉛が多く含まれる。伝説の色男カサノバは、美女の体に乗せられた生牡蠣を食べながら朝風呂に入るのが日課だったそう。
4. 緑のエムアンドエムズ
アメリカの都市伝説に、緑のM&M’sがセクシーな気分にさせるというものがある。それが本当かどうかはさておき、チョコレートに含まれるフェニルエチルアミンには催淫効果があると言われている。
5. サイの角
5千万年も生き延びてきたサイを、絶滅に追い込む密猟者のお目当ては「角」。サイの角が媚薬だという根強い伝説があるが、実際はただのカルシウムの塊。
6. 自分で狩ったコンドルの肉?
『匂える園』や『カーマ・スートラ』では、直接男性に塗る媚薬が紹介されている。「自分の手で狩ったコンドルの肉を、ハチミツとアムラの液と混ぜ合わせて塗る」と非常に効果があるそうだ。是非お試しを!
7. アスパラガス
19世紀フランスでは、男性は婚前食としてアスパラガスを3日間食べ続けるという伝統があった。野菜は健康には不可欠だが、特にアスパラガスの見かけがこの伝統に繋がったそう。もっと他にもそれっぽい野菜がある気がするのだが…。
8. 赤唐辛子
1970年にはペルー政府が囚人を煩悩の苦しみから救うため、チリソース禁止令を出した。唐辛子は体を火照らせ、痛みがエンドルフィンを出す。Mの人は激辛料理店へGO。
9. リコリス
欧米でよく菓子の味付けに使われるリコリスには、ホルモンを操作する植物性エストロゲンが含まれる。菓子には実際の成分は含まれないことが多いが、匂いだけでも効果があるという研究結果も。子供は食べちゃダメ!?
10. スパニッシュ・フライ
スペインバエとも言われるが、実際は緑色の甲虫。媚薬としては超有名どころだが、現在では健康被害を起こす毒物とされ、催淫効果はないと証明されている。
人類の探究心には驚かされるばかりだが、科学の進歩と共に効果なしと証明されたものも多い。刺激を求めすぎて体を壊さないように!
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