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「何か質問は?」 採用面接官への逆質問5選

GIGAMEN / 2015年8月5日 7時0分

面接に来る人は皆、仕事が欲しいからその場にいる。しかし長い目で見ると、実際採用面接というのは自分を売り出す場だけではなく、会社と自分との相性を判断するお見合いのような場所でもある。

後から自分が苦しまないように、面接でしておきたい質問をリストアップしてみた。

1. 「このポジションを3年務めると、その後どういった方向に進化すると思いますか?」

自分がこの会社に長期滞在、キャリアを発展させる予定があるということを何気なく伝えられる。相手がその質問に答えられないようであれば、昇進皆無のブラックな会社かもしれない。

gigamen_Important_Questions_Job_Interview01

2. 「御社のカルチャーについて教えてください」

自分が公私両立したいのであれば、絶対聞いておきたい質問。フレキシブルなスケジュールが可能か、残業についてなど。「少々の我慢は必要」なんて思うかもしれない。しかしカルチャーがまったく合わずすぐに辞めてしまっては、履歴書にバツがついてしまうだけ。

3. 「トレーニングは永続して得られますか?」

優良企業はスタッフ育成に投資を行ない、常にトレーニング提供、社内での昇格を確実なものにしてくれる。そうでないと、同じ役職のまま同じ給料で一生過ごすことになりかねない。

いざ職を失ったときに、一定の仕事しかできない「井の中の蛙」状態だった自分に愕然とするだろう。

gigamen_Important_Questions_Job_Interview02

4. 「なぜこのポジションが空いたのでしょうか?」

まっさらな役職なのであれば、会社が成長しているということ。前の人が昇格して空いたのなら、それが自分にとっての可能性にもなる。反対に人が辞めてしまったり人事削減の結果なのであれば、確実に危険シグナル。

会社にとってもズバリ痛いところなので、うやむやな回答をする面接官も多い。

5. 「このポジションに私がつくことで、懸念事項はありますか?」

面接の最後のくくりとして聞いてみたい質問。不採用の理由がそこで明らかになる可能性も大で、それに対するディフェンス返答を返す大きなチャンスにもなりうる。

「経験が少し足りないかもねぇ〜」なんて言われたら「いえいえ、滅相もございません!」ともっと十分な説明を!

最後の決まり文句「何か質問はありますか?」は、自分がコミュニケーションの取れる人間だとアピールできる大きなチャンスでもある。絶対聞いておいて損はない、スマートな質問をあらかじめ用意しておこう。

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