テスラ、新型EV「Model X(モデルX)」を発売
GIGAMEN / 2015年10月5日 18時0分
「Model X(モデルX)」の量産第1号車の最初の納車は、9月29日(火)、米カリフォルニア州フリーモントにあるテスラの工場で行われた。CEOのイーロン・マスク氏はこの日、多数のテスラの顧客とファンの前で、選ばれた初期投資家と取締役会メンバーに6台のモデルXを引き渡した。
凝り過ぎたエンジニアリングが発売の遅れの原因
当初、2013年中に生産を開始して2014年に発売するとされた計画は、製造段階で特徴であるファルコンウィングや継ぎ目なく屋根とつながっている巨大なフロントガラス、足元の空間に余裕を持たせた座席、近づくと開くフロントドア等の開発に時間がかかり2年あまりの延期を余儀なくされていた。席上、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は2万5000人が先行予約したことを明らかにしているが、「モデルX」は生産を始めたばかりで 今後の注文については納車に8─12カ月要するとしている。
新型車導入も利益の恩恵はまだ先
現在 赤字に転落しているテスラにとって、黒字へ回復する重要な位置付けの「モデルX」ですが、今年の年間販売台数予測を5万〜5万5000台に下方修正している。先行投資の影響により利益を下方修正している モデルXの生産の遅れによって、 さらに修正されるかも知れない。
「モデルX」はSUVタイプの電動自動車で、独立に制御されるデュアルモーターからなる全輪駆動システムを採用しており、最大乗車定員は7名。
販売価格は13万2000─14万4000ドル価格は14万2000ドル。マスクCEOは将来的に「低価格の」モデルXを投入する考えも示した。
参照元:car magazine
この記事に関連するニュース
-
テスラは加州の新たなEV補助金対象外か マスク氏猛反発
ロイター / 2024年11月26日 7時31分
-
対中強硬派ぞろいのトランプ政権に紛れ込んだ「親中」イーロン・マスクはどう動く
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月18日 18時24分
-
「900万円の高級トラック」もイーロン・マスクなら売れる…EV逆風の中、テスラが「一人勝ち」できた理由
プレジデントオンライン / 2024年11月18日 7時15分
-
豊田章男氏の「全方位戦略」とは真逆の道を行っている…"中国依存"をやめられないテスラを待ち受ける試練
プレジデントオンライン / 2024年11月5日 9時15分
-
ベースフードに急浮上の大株主「食品のテスラだ」 「こんなチャンスは一生に何度もない」と大投資
東洋経済オンライン / 2024年11月4日 8時20分
ランキング
-
1ダイソーで販売「グミ」に回収命令……「深くお詫び」 使用不認可の着色料を使用、5万7000袋を回収
ねとらぼ / 2024年11月26日 18時1分
-
2「運転する夫に『間違えてばっかり!』と怒鳴ったら、路肩に急停止。怖くて大ゲンカしましたが、私が悪いんですか?」投稿に回答殺到!?「お前が運転しろ」「料理してる時に言われたらどうする」の声も
くるまのニュース / 2024年11月26日 12時10分
-
3男女9000人超が答えた「好きな四字熟語」ランキング発表! 3位「明鏡止水」2位「初志貫徹」…圧倒的1位は?
オトナンサー / 2024年11月26日 21時10分
-
4風邪の初期症状の正しい理解と市販薬の使い方を知る…「ひき始めに服用する」わずか4%
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月26日 9時26分
-
5「50代でモテている男性」3つの特徴。見た目が渋くてカッコいい「イケオジ」じゃなくてOK
日刊SPA! / 2024年11月26日 15時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください