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最高の職場じゃなかった⁉︎ 社員が暴露、Google社勤務の「ここが嫌!」

GIGAMEN / 2015年10月7日 18時0分

自由で独創的な職場環境で有名、Google社は働きたい企業ランキングの上位常連会社として知られる。しかしながらどこの会社でも同じで、Google社員でも会社に対するグチはかなりあるようだ。現・元社員に、Google社勤務での嫌な点について語ってもらった。

周りが皆エリート

トップ大学を卒業したエリートが多い環境。周りがかなりできる人ばかりなので、おちおちリラックスもしていられないのが現状。

測定できる成功のみが成功

個人的な進歩を遂げたところで、誰も認識してくれない。ソフトウェアエンジニアらにとっては、ユーザビリティやバグの数など、数字でわかる成功のみが成功として認められる。

社員同士で正直な会話ができない

非常に縄張り意識の強い人が多いそう。よっぽど影響力のある社員とでない限り、客観的なディスカッションがしにくいという。

きまぐれなプロジェクトキャンセルが多すぎ

多くのプロジェクトがあり、多くが簡単にキャンセルされる。その裏でがんばってそのプロジェクトに関わってきた人の努力は水の泡と化し、昇進取り消しすらある。

リーダー不適任者がゾロゾロ

ただ頭がいいというだけで、トップに君臨する人が多すぎ。彼らにはリーダーとしての管理能力がまったく欠けている。

多様性があまりない

特定レベルの大学出身で、同じ興味を持った、同じタイプの人間ばかり雇う。ある人は3年間Googleに勤めていて、100人ものトライアスロン走者に会ったそう。

テクニカル分野以外は疎外感を感じる

Google社での花形は、テクノロジー部門。なのでセールスや事務などの部門で働いている人らは、かなりの疎外感を感じるそう。

会社が大きすぎるため、自分の功績が見えない

自分の功績で会社を向上させた!なんてのは面接でよく使う言葉。しかしGoogleのような大会社での自分の存在は、ちっぽけな歯車の一つでしかない。

会社のカルチャーが子供っぽい

食べ放題、飲み放題は羨ましい限り。しかし独創性のために社内でゲームをしたり、お酒を飲んだりなんていう会社カルチャーは、少し子供っぽいと感じる人もいるよう。

ロボットのような人材が報われる

カスタマーフィードバックを追加した製品開発をする人より、とにかく難しい技術的問題解決に無心に励むロボットのようなエンジニアが報酬を得る。人間性を無くしてしまいそう。

隣の芝はどうしても青く見えてしまう。最終的には、自分の性格や生活環境に合った会社が一番落ち着いて「最高」の会社なのでは。会社嫌だな〜辞めたいな〜なんて思うことがあれば、少し客観的に自分の職場環境を見直してみよう。

参照元:Inc.

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