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蜂蜜VS砂糖 違いは何!?!?

GIGAMEN / 2016年3月28日 20時30分

砂糖のかわりに蜂蜜を使ったり、蜂蜜の代わりに砂糖を使う時ありますよね。皆さんはどういう風に使い分けていますか? 蜂蜜と砂糖の違いをご存知でしょうか? 両方の甘味料は、非常に多くの方法で類似しているため、比較されがちです。 しかし同じ甘味料ですが、蜂蜜と砂糖には大きな違いがあるのです。ここでは、この甘味料の違いを4つ紹介したいと思います。

1. カロリー

蜂蜜と砂糖の最も明確な違いの1つは、カロリー量にあります。 蜂蜜大匙1杯のカロリーは64カロリーをもたらす一方で、砂糖には約46カロリーが含まれています。 しかし、蜂蜜は砂糖よりも甘いです。蜂蜜大匙1杯に対しての甘味は、砂糖大匙3杯に匹敵するため、蜂蜜を使えば少量で甘味を付けることができます。合計で考えると、砂糖を使うよりも蜂蜜を使った方が、カロリーを控えながらもしっかりと甘味を味わえる事に繋がります。

 

2. 血糖インデックス

砂糖は糖分の塊で、その成分は肝臓でグリコーゲンとして蓄えられ、量が多すぎると脂肪として体内に溜めこまれてしまいます。蜂蜜は果糖になりますが、その中のブドウ糖の半分は体内で高速に吸収される成分になっています。1度にたくさんの糖分が肝臓に送られないようコントロールされているのです。そのため、蜂蜜は他の糖質と違い、肝臓に送り込まれる量を少なくするよう自動調節してくれる優れた食品なのです。

 

3. 栄養価値

砂糖はほとんど栄養価が含まれていません。 逆に蜂蜜には、ミネラルが豊富に含まれています。又、蜂蜜にはたくさんのカルシウムが含まれ、さらに殺菌力もあると言われています。その他にもマグネシウムやカリウム、鉄分など重要なミネラル類が含まれています。砂糖と蜂蜜の栄養効果を比較すると、明らかに蜂蜜の方が栄養価値が高いです。

 

4. 製造プロセス

砂糖は、植物に存在するショ糖を工業的に取り出して製造した、ショ糖を主成分とした調味料で、蜂蜜はミツバチが花から集めてきて巣に蓄えた蜜からできた甘味料で、製造プロセスも全く異なっています。ショ糖は、多くの場合サトウキビまたは砂糖大根から作られます。 しかし、これらを抽出する際にすべての栄養価が除去されてしまいます。処理中に、タンパク質、ビタミン、ミネラル、有機酸、及び窒素元素は、サトウキビやテンサイ抽出物から除去されます。 最終製品は、栄養価ゼロの白い甘味料となってしまうのです。一方で、生の蜂蜜は処理されません。

 

蜂蜜と砂糖、同じ甘味料でも、ずいぶんと異なるんですね。今まで気にも留めていませんでしたが、これからはできるだけ蜂蜜を使用するようにしたいですね。同じ体に取り入れる糖分、栄養価値が高い方が健康にもよいですからね。しかし、摂り過ぎにも注意したいと思います。

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