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挿してブッ飛ぶプロセッサ~!証拠隠滅しなくても、せめてウイルス起動を阻止できんのかっ!?

GIGAMEN / 2015年12月29日 7時0分

今回は、溜め込んだ220Vに相当する過電流をUSBポートから一気に流し込んでプロセッサーを焼き切り、一瞬にしてPCを使えなくするセキュリティーデバイス「USB Killer」について取り上げます。

USB Killerの内部構造はズバリ!PCに限らず、テレビやルーターなどでもUSBポートさえあれば物理的に破壊できちゃう昇圧のオバケ回路となっており、強いて例えるならばUSB型のスタンガンですね。

スパイ大作戦かっ!?

まず、基板に付いているドデカいコンデンサーを見て嫌な予感がしましたが、やはりそういうカラクリだったとは・・・。

ただ、コマンドを用いてHDDやSSDを破壊しデータ復旧不能にしちゃった方が、秘密保持としても役に立つので何となく実用的だと思いませんか?

多分ほとんどの方は、何かしら嫌がらせに使ってみたいと思うかもしれませんが、そりゃ~勿論私だってムシャクシャしながら電車に乗った際に、隣で激しくキーボードを打鍵しているPCを見かけちゃったら迷わずブスっと挿してスカっとしてみたいですよ。

なお、バレるとヤバそうなデータを今後もPCに保存する予定はないので、自決目的で用いる機会は特になさそうですね。

さぁこうなると、USBポートにもサージプロテクターがほしい!と切に願ってしまいます。

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