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”捨てられた炉”なんかじゃない! エネルギー問題が即チャラになり、過ぎ去りし話となるのかっ!?

GIGAMEN / 2015年12月27日 8時0分

今回は、ドイツのマックス・プランク研究所が19年もの歳月をかけて組み立てた世界最大のステラレータ(ヘリカル)型核融合炉「ウェンデルシュタイン7-X(W7-X)」の稼働が間近ってマジかっ!?という内容を取り上げます。

W7-Xのメカニズムはズバリ!プチブラックホールっぽい構造体の中で磁場コイルをねじりながら超強力な磁力線のかご(ゲージ)を作り、海水に含むエネルギー源から太陽の10倍もの熱量に相当する1億℃以上のプラズマをゲージの中に封じ込めて直線状にビュンビュン走らせるイメージです。

AKIRAに出てきた凍結封印室だ!

もし、W7-Xが無事に稼働すれば太陽電池の代わりになりうる夢のエネルギーが実現しますね。

一般に、核分裂よりも核融合の方が格段に安全と言われておりますが、果たして人間にコントロールできるのでしょうか?

ちなみに、ウェンデルシュタインという語感の響きだけにフォーカスしてみますと、スーパーロボット大戦の新しいオリジナル機っぽく聞こえてきませんか?

これはあくまで私の勝手な想像ですが、外見を核融合炉に見せてカモフラージュしつつ、実は密かに異能力者の組織が冷凍保存されていて、稼働と同時に手足を生えらかし冥王星軌道までブッ飛んじゃう!みたいな展開にならないかワクワクしております。

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