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明らかになったフィアット 124 スパイダー

GIGAMEN / 2016年1月6日 16時0分

フィアット・クライスラー・オートモービルズは11月日、2人乗りの新型スポーツカー「フィアット 124 スパイダー」を発表しました。海外メディアもベースの「マツダMX5ミアータ(ロードスター)」以上に興味を持って報道しているようです。

名車の名称を復活

「フィアット 124 スパイダー」は、現行型「マツダ ロードスター」をベースにイタリアンなデザインとエンジンが与えられた日伊混血のオープン2シーター。「フィアット 124 スパイダー」という名前は、ピニンファリーナが手掛け1966年に発表されてから20年近くも作り続けられた同名のスポーツカーから受け継いだもので、エクステリア・デザインも、目頭に切れ込んだ丸目のヘッドライトや六角形のフロント・グリル、ボンネットに見られる2つの”パワー・バルジ”など、過去の「124スパイダー」をモチーフとしていることは明らかだ。

似て非なるデザイン

その車体はマツダ 「ロードスター」と共通だが、ボディ・パネルはフィアットのチェントロ・スティレがデザインした「100%イタリアン」であるという。マツダ ロードスターのウインド・スクリーン・フレームが重心の低さを強調するブラックであるのに対し、124スパイダーはレトロなメッキ・フレームを模したシルバーで塗装されている。全長はフィアットの方が「ロードスター」よりも約140mm長く、トランクの荷室容量にして8.5リッターほど大きい。

エンジンは全くの別物

ボンネットの下には、「アバルト500」の1.4リッター直列4気筒ターボや、よりパワフルな1.75リッター・ターボなど、FCAグループ製のエンジンが搭載されるはずだ。エンジンはイタリアから輸出されて、「ロードスター」同様に広島の工場で架装される。

この機会に元祖「フィアット 124 スパイダー」も見てみましょう

フィアット公式サイト  1981年製「124 スパイダー」 概要

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