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パチンコ玉と木のパーツでできた人力シーケンサーとは

GIGAMEN / 2016年4月1日 16時0分

今回は、スウェーデンの音楽家マーティン・モリン氏が作製した「Wintergatan Marble Machine」について取り上げます。

Wintergatan Marble Machineの特徴はズバリ!2,000個のパチンコ玉を3Dソフトで設計した3,000個の木のパーツに当てながら操り、組み込まれたドラム・ヴァイオリン・ベース・ヴィブラホン等を奏でるMusic Boxです。

ピタゴラスイッチみたいで超面白い!

まず、旋律はその技術を昇華するという言葉を聞いたことがありますが、約14ヵ月もかけて作製しただけあって、花粉症とは無縁の私でもつい鼻水を垂らしながらブッ魂消ちゃいましたね。

なお、スチームパンクならぬマーブルパンクの中にはポップでリズミカルな展開が次々と用意されている為、音楽プロモーション的な演出においてもグラフィックカードのデモムービーみたいにカッコ良く仕上がっているなぁ~と思いながらつい見入ってしまったのって私だけでしょうか?

また、この演奏を見る限りですと我々人類は、例えタイムスリップで無理くりダヴィンチの時代に跳ばされちゃっても、楽しみながら生きていけるんだ!ということをWintergatan Marble Machineが証明してくれたと勝手に解釈しております。

この様に、躍動感を強調した人間の俊敏な動きでアピールするとその場の雰囲気が伝わり易いのかもしれませんが、もし可能なら今度はオルゴールみたいに穴を開けた紙とかを入れて自動演奏すると、どんな曲調になるか聴いてみたいですよね。

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