グッドイヤーが車輪の概念を5000年ぶりにモデルチェンジ!
GIGAMEN / 2016年4月17日 7時0分
グッドイヤー次世代球体型タイヤのコンセプトモデル「Eagle-360」を発表!
タイヤ大手のグッドイヤーは3月1日、「Geneva International Motor Show」の席上で球体の形を取ることで、前後左右斜め、どの方向にも進むことを可能にした新方式のタイヤのコンセプトモデル「Eagle-360」を発表しました。
中国は四千年タイヤは五千年の歴史がある!
現在のタイヤは中心軸を回転させることで車を前後の方向にのみ動かすことを可能にするものとなっています。このタイヤの原型となる車輪そのものは、紀元前3000年頃の文明の最初期にまで遡り、それ以来5000年以上に渡って人類は車輪を使用してきたこととなります。
5000年ぶりの革新的技術
今回、グッドイヤーが発表した 次世代球体型タイヤのコンセプトモデルは、車輪の概念を5000年ぶりに大きく変える革新的な技術となります。実現すればですけど。
このタイヤの場合、方向を転換するためには、タイヤの軸をその方向に回転させるステアリング操作が必要となるのですが、今回グッドイヤーが発表した次世代型タイヤは、完全な球体の形をしたもので、球の回転方向を変えることで前後左右斜め、どの方向にも進むことを可能にした正に次世代にふさわしいタイヤとなります。つまり、クルマが真横に進んだりできるわけです。
マグレフ(磁気浮上)の原理だそうです・・・
しかし、問題はこの球体型のタイヤの場合、軸を回転させることができなくなります。そこで、マグレフ(磁気浮上)の原理を採用することで、球体の形をしたタイヤと自動車の車体の間を浮かせながらタイヤに回転エネルギーを与えることで、タイヤを回すことを考えている。
開発段階らしい
このタイヤで走行可能な実車の開発にまでは至っておらず、今後、研究開発を進めていくことで、実証モデルの開発段階に進む予定としています。期待していいのでしょうか。
この記事に関連するニュース
-
「最古の回転技術」か──1万2000年前発掘の穴あき石、イスラエルの研究者らが3D解析
ITmedia NEWS / 2024年11月25日 8時5分
-
波として伝わる磁気振動の回転方向の制御と検出に成功
共同通信PRワイヤー / 2024年11月20日 19時0分
-
最小回転半径4.8mの取り回しのよさ! スズキの“扱いやすい”クーペスタイルSUV「フロンクス」
&GP / 2024年11月17日 17時0分
-
日本最速の“無人運転”列車に乗ってみた 速い・静か・眺めイイ!! もともと開発は航空会社!?
乗りものニュース / 2024年11月12日 14時12分
-
異次元の回転性能を実現! ヤマハのEVフォーミュラカーと最新トルク制御
レスポンス / 2024年10月30日 11時0分
ランキング
-
1全国で販売「カシューナッツ」に“鎮痛剤”混入…… 「深くお詫び」 3万5000袋回収、企業が謝罪
ねとらぼ / 2024年11月27日 8時0分
-
2知っておくと便利「つらい咳」を止めるツボと食材 漢方に詳しい薬剤師が紹介する咳止め漢方3種
東洋経済オンライン / 2024年11月27日 12時30分
-
3密室のコックピットで!? 戦闘機パイロット襲った「大トラブル」いまだ完全解決できない切実な課題とは
乗りものニュース / 2024年11月27日 7時42分
-
4斎藤元彦知事“火に油”の言い逃れ…知事選でのPR会社「400人分の仕事はボランティア」の怪しさ不自然さ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月27日 10時46分
-
5とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください